レビュー一覧

絵柄が昭和的で絵だけでちょっと怖がらせてくれる、理屈ではなく楽しませてくれる作品群です。脳内の記憶や錯覚が混とんと２次元の絵として描かれていると思えば、抽象画を観るようでグロテスクではありません。特にわたしは第1巻終わりの「いつかの食卓」が気に入りました。こういうほっとする作品は「いいなあ」と思いました。

絵も暗いトーンでなかなかの雰囲気で、話に合っているのですが、なにぶんストーリーは怖いというよりも不気味さを狙っているようで、展開がよく分かりませんでした。雰囲気だけ楽しめる人は良いのでしょうが、私は納得のいかない感じが残りました。

絵の描写がすごくて引き込まれました。怖くて面白かったです。他の作品も読んでみたいです。

怖くて、面白かったです。絵がきれいだと思います。

初めて読んだ作者さんです。こわおもしろくてよかったです。絵もいいテイストでした。もっと読みたいです。