レビュー一覧

絵もストーリーも個性の塊で、好き嫌いがはっきり分かれる作者だと思うのですが、私はなぜか惹かれてしまいます。ほぼ中毒者です。今回はギャグ色やや強め。切ない展開のはずなのにツッコミが止まりません。

リンタより早くアズミの半魚人顔に愛着が湧いてそのままヤッてくれんかな？と思いながら読みましたが残念。最後の方はアズミの愛情の深さに泣きそうになりました。表題作のボリュームが多いので読み応えがあります。その他、3本の短編がありますが、どれも紅蓮さんの作品にしてはキチエロ不足ですが、その分、シリアスで補われています。

安定の紅蓮ナオミ先生の作品でした。笑いありエロあり。

なんだこれ、すごくきれいな絵なのに子どもが好きそうなギャグ要素。私は好きですけど少ししっとりとしたのもほしかったなぁ。そしてあのお顔のことも好きになってあの顔のままエッチしてほしかった。

いつもぶっ飛んだ明るいエロでおなじみの作者様ですが、絵がきれいなので結構読んでます。が、今作は攻めの顔が残念なことになっており、ぶっ飛び具合も低め。中途半端な印象で、読み返さない気がします。