レビュー一覧

現代のネット恋愛の縮図。ただ、りこめろがちゃんと働いていて身売りしてないとこが好印象。

やや中二病的な描写があるので人を選ぶかもしれません。話もスピード感があって面白いし、絵柄も話に合っていてとても良いです。最初から頭のおかしいメンヘラ女じゃなくて、徐々におかしくなってしまう経緯がリアルに描かれていて、自分も一歩間違えたらこうなることも有り得るかもしれないと思わせてくれます。特に画面の向こうに推しがいる方におすすめ。

早く続きーーー！9月に新刊でるんですねやったー！ヒナちゃんとスバルがめちゃくちゃ気になるけど(スバルの変貌うける)いまは琴乃ちゃんとコスモ編だからもうヒナちゃんは出ないのかな〜。あとりこめろさんも好きでした。女の子はみんないっちゃってるけど根はいい子なことが伺える表現になっているのが好きです。

好き嫌い分かれそうだけど、個人的には面白かったです。ネット配信者へのガチ恋勢がこれでもかというほど出てきますが、みんな違ってみんなおかしい(誉めてます)怖いシーンは本気で鳥肌もので何度読み返してもゾワゾワします。でも、女の子がかわいいところはかわいいし健気なところは健気だし(恐ろしいところは恐ろしいし)、琴線に触れたならぜひ読んでほしいです。6巻まででグループ三人中二人の話までが完結してます。個人の感想として、フィクション上等なのを前提でどちらも納得のいく終わり方でした。あと、個人的に好きなのが、時系列順なので、前の話の登場人物が後の話でも話題に出て来たり、後の話のメインの人物が前の話でもツイッターの垢とかで出てきてるところです。読み返していて、「これ、あの人じゃない!?」とか「ここでさりげなく出てきてんじゃん！」とか、すごくテンションが上がります(笑)スバル篇の二人が好きだったのでその後が垣間見れてホクホクです。コスモ篇の二人もぜひこの後もチラ見せしてほしいです♪毎度毎度続きが気になって仕方なくなる展開なので、できれば一気読み推奨です。ギンガ篇も楽しみ！

恋は盲目…とよく言われますが、ヒロインの雛姫ちゃんのガチ恋具合は凄まじいです！！配信者と視聴者のパワーバランスが崩れた時、残る物は何なのかを考えさせられる作品です。あくまでも漫画で、かつフィクションではありますが私が知らないだけでヒロインと同じこと考えてる子がいるのかも知れませんね。

最初の方は面白いんだけど、登場人物達がぶっ飛びすぎてて段々とついていけなくなる。スバル編〜コスモ編まではまあ分かるけどギンガ編はもう何言ってんのか分からんくてキャラ達のことが理解できない

ちょっとクセのある絵柄かなとは思いましたが買って良かったです。登場人物も相当ヤバいですが、なぜか誰も嫌いになれない魅力がありました。勝手にホラーな内容かと思ってましたが、グロい描写はないし意外と純愛？な感じもあって面白かったです。

すごくどろどろしてるしガチ恋してしまったが故に狂ってしまった愛情を爆発させて、でもそんな自分が醜くて嫌な奴だって心の中ではちゃんとわかってて、それでも好きだからどうしようも無いって苦しんで暴走してしまう女の子達の表情を描くのがすごく上手いです。配信者側のクズさも3人とも絶妙に違いがあってリアルでした。ほんとにこういう人達っているから感情移入して苦しくなりましたが微笑ましい終わり方をしてくれるパートもあるので楽しく読めますし色々考えさせられました。すごくおすすめです！

ハマり過ぎていて紙の本を複数巻ずつ買っています…！いつもRenta!さんでメインなのですが、本当にハマっていて単話連載で追いつつ毎日どうなるんだろう？と一日中考えている程です。5年ぶりにファンアートとか描き始めてしまう程どっぷりハマっています。人生でこんなにハマったの初めてかもしれません。キッカケはコスモ編からグッとハマったので、3巻以降特におすすめです。そしてギンガ…、最初はなんだこいつ、室内でサングラスしてて…ぷぷぷ…と面白カッコつけキャラ枠だと思っていたのですが、ギンガ編に入り、猛烈にギンガというキャラが愛しくてたまらなくなってしまいました。アクスタなどのグッズも買って、部屋に沢山飾っています。本当にカッコつけでだらしない面や優しい部分、弱い部分がたまりません…！絶対10巻まで読んで欲しいです！むしろ今から読める人が羨ましい…記憶をなくして何度も読みたいです。ガチ恋粘着獣という作品の好きなところは、「必ず編の最後は獣やメンバーがそれぞれ決着をつけること」「作者さんがどのキャラクターもヤバいやつだと思って書いてないこと、全キャラを愛していること」「作者さんがTwitterに沢山イラストを上げてくださること」です！また、最近までずっとアナログで書かれていたので、絵柄のクセがすごく上手くて、特にコスモ編後半〜ハッとするほど美しいコマが多く、惚れ惚れします（原画のグッズも買いました…）特に好きなのがギンガ編の小夜ちゃんと箕作くんの絡みです。本当に…相互関係で、お互いが居るからこそ自分を考える、そんな関係性が素晴らしいです。人間って、周りの人と交流を持ってこそ「自分とは何か、自分はどうしたいか」を考えられるんですよね。作中では「私は〇〇のために（〜したのに！）」というフレーズがよく出てきます。しかし、それは本当に相手のためになったのか？自分のエゴじゃないのか？好意の押し付けじゃないか？恐れられたり怖がられることを考えてない行為じゃないか？と、思う展開や、それでもその行為に満足するキャラや後悔するキャラ、自分のせいでファンをおかしくしてしまったと自責するキャラ、そして「〇〇のために普通はしないんだよ！」「私は自分のためにやったことだ」「俺が幸せになれないじゃん」と、憧れの配信者への献身という耳障りの良い言葉ではなく、あくまで自分のためだ！というセリフと行動に痺れます。是非

絵柄は癖がありますが、自分は好みでした。コスモ編が1番好きです。ギンガ編は登場人物のが多いから仕方ありませんが、長すぎて途中飽きていました。