レビュー一覧

同じ作家の「響」の将棋版である。乱暴 豪腕な性格は、小説よりも将棋のほうが似合っているような気がする。しかし将棋を知っている人間の目から見ると、棋譜そのものが甘く雑な描き方である。その観点から見るときっちり勝負がつく将棋よりはあいまいな小説のほうが適しているのかもしれない。でも勢いの良い作品である。

主人公の破天荒さについていけるかどうかで、この作品の評価は分かれそうです。とにかく喧嘩早い。普段の生活圏にこんな子がいたら、ただの迷惑なガキにしか思えませんが、女というだけで舐めてくるオヤジどもに痛い目を見せてやる姿は楽しいです。

この人の主人公って毎回こんなだねw いまリアル棋界では漫画も真っ青の天才(というか化け物)がいるからエンターテイメントの漫画が負けないよう頑張ってください。ただ暴力じゃ世間は感服しないしひっくり返せないと思うけど。だから「エンターテイナーの漫画」で勝負してあっといわせてくださいね。

絵が独特だからか将棋の迫力が無い。主人公の性格はひどい笑

前作主人公が将棋始めました、って感じ。でも前作主人公に比べると大分可愛げがあって人の話も聞く分好感度は高いかも。ストーリーは天才が暴れまくるってだけのシンプルそのもの。

響と登場人物構成が似てるように思えますが、将棋を題材にしてるので、今後の展開が、気になるところです。

展開はある程度見えてるけど、ついつい読んじゃう作品。天才の話って面白いもんね。

響ロスの私に救世主様降臨！！！苺様私はあなたに夢中です。早く続きが見たいです。

まんま響の将棋盤で展開も捻り無しで周りの大人がクズ多数なのも似てるが、潔くて面白くない訳じゃない。

藤森哲也さんが紹介してたので。他の将棋マンガより盤面に雑さを感じるし、ストーリーに無理があるけど、今後に期待です！