レビュー一覧

国内外の映画監督が、影響を受けた作品として挙げる事のある劇場版ドラえもん第一作のリメイク版です。いずれ野生動物は自然に還すのが望ましいとする鳥獣保護法の観点に立ち、同種族の仲間内／本来の生息地まで責任を持って届ける姿は、欲望のままに中生代の生物を狩猟・捕獲するハンター達の、歴史干渉の危険性を顧みない所業と対比されています。初見で強引に見えた終盤の改変も、迫真のラストを思えば、必要だったと思いますし、旧作で尺の都合上、カットされた場面や言い換えられた台詞を原作に寄せ直す努力や、恐竜の様態を現代の知見から描写する試みも見られ、このリメイクに懸けた意気込みには驚かされます。声優交代後で初の劇場版でもあった本作は、幼い子供を飽きさせないようにか、ドタバタしたギャグシーンも多めだったので、静止画で本筋に絞るフィルムコミックスの方が、大人はストーリーを堪能しやすいと思います。余談ですが主題歌『ボクノート』は歴代でも屈指の名曲なので、ぜひ聴いてもらいたいですね。

元祖の恐竜もよく、新しいのも良いけれど、やっぱりこれも良い。

ドラえもん大好きです。　特に映画は面白いと思ってます。

ピースケとの別れのシーンはとても感動しました。

古い方をアニメで見たことがありますが、2006年バージョンは初めてで読んで見ましたが、絵が今風な可愛らしい絵柄になっていたり、ストーリーもハリウッド映画のようなヒロイックな趣で楽しめました。

ピー助がもう可愛い過ぎるんだけど、最後の方感動的でめっちゃ泣いた😭