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素晴らしい、この続きを読みたかった。単巻で終わらすのが勿体ない。
頬を赤らめて、料理の味やら見た目やらついて人物が語る食レポ的なグルメ漫画……とは一味違います。バイトを掛け持ちしている中卒ぼっち主人公が、食事をしながら、自分の生き様についてぐるぐる思考する話。主人公の頭の中が圧倒的文字数で紡がれます。ものすごくぐるぐる考えています。料理の美しさや美味しさよりも、食事を通しての主人公の内面を丁寧に描いているように感じました。絵柄はまだ発展途上といった印象ですが、読み進めるとだんだん癖になってきます。簡単なレシピもついています。仕事に疲れて帰ってきた後でも気負いなく作れて、なかなか美味しかったです。主人公、ネガティブかと思いきや意外と前向きで図太く、読み終わるとこちらも「仕方ない、明日も渋々がんばるか」という気持ちになれそう。人と話した後でひとり反省会を開いちゃったり、ふと過去にあった出来事を思い出して悶絶しちゃったりする、ちょっと疲れたあなたにおすすめです。
ツイッターでタイトルを見掛けて、この度一巻を買いました。主人公の卑屈っぽさが自分と重なり、かつ嫌気が差さずいい塩梅で、共感しやすかったです。小ネタというか、ギャグのテンポも自分に合いました。個人的にご飯漫画って凹んでもなんだかんだ活力のある主人公が多い印象ですが、そうじゃなく凹んだままでもご飯は美味しいし、食べる時間というのはそれまでの絶望に関係なく少なからず幸せなんだよなということを、この主人公を見ると痛感します。どんなに惨めでも生きていていい、そのために食べるご飯はどんなに格好つかずとも絶対に自分を裏切らない。卑屈と書きましたがとても前向きでもある作品だなと思います。
グルメ漫画なのに、明るく溌剌と「おいしい」を楽しむわけではないところが好きです。独特な暗さ・その中にあるギャグセンスがいい
個人的に2番目のチョコレートの話が好きです。 あと、本当に幻覚のチョイスが謎ww
なんだろうか、この感じは。取り敢えず、主人公の名前を知りたい。
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素晴らしい、この続きを読みたかった。単巻で終わらすのが勿体ない。