レビュー一覧

超人ロックを最初に読んだ時から数十年の時を経て、ようやく超人ロックの「ニンバスと負の世界」「この宇宙に愛を」「ライザ」など初期の作品を読むことができました。登場した最初からロックってこんな感じなのね。でもなんとなく完全版の１巻「炎の虎」の頃より人生楽しんでそうな感じ。愛する人を失い、人類には付け狙われ、エスパー同士では常に殺し合う後年のロックよりもこうしてどこかのバーでリーザとして歌でも歌っててくれた方が、私は安心できるんだけどな。

絵柄が全然違う。まさに初期、でもここから独自の絵にまで完成されたのがすごい。

これがあの超人ロックの原点なんですね。作画に次代を感じます。