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著者のネーム「Dite 」の意味は/古語「準備する」/英方言「少し」/仏語「語る」ネームの意味通り、準備/構想を練る・・作業フェチな作家?らしくて、この作品の構想は二年半かけたそうです。双子の兄が、死んだ弟の生前の様子を探る物語。場面は架空の離島=千と千尋の遊郭版といえばいいのかなー。不思議世界の物語です。描写と構成は、講師を務める人だけあって丁寧で美しい。こま割りなど小さな所に拘りがあるらしく、凝ってます。考えながら読む推理系、3巻はまだ序盤で、全体の見通しがつかない。★双子の弟は、兄になりたかった?兄を守るために、憎まれ役を偽装して兄に愛情が向くように生きていたんじゃないかな?と感じた3巻迄でした。
作者さんの精緻な絵と練られたストーリーが大好きで、新連載を楽しみにしていました。前作『茶室遊戯』もそうですが、和物の「艶」を表現するのがとてもうまく、どんどん物語世界に引き込まれていきます。双子くんたちの名前やスナックの店名、女性陣の源氏名のセンスにも惹かれます。2話くらいまでは、どこか不安定感のある悠久くんにハラハラしていたのですが、4巻まで来て、悠久くんが本当はいつも自分の人生を生きようと必死にもがいていたことに気づきました。それは双子の万寿くんも同じだったはず。お互いに、「相手には自分にないものがある」と思っていた2人。一緒に過ごす時間がもっとあったら、別の未来になっていたのではないでしょうか。占星術では、双子は同じ本質を持つものの、表に出てきたときの「濃淡」が違うそうです。正反対ではなく、濃淡の差が個性になる。でも同じ濃度になるものもあって、それがマスターへの想いなのかもしれないですね。結構ハッキリした歳の差があり、年下攻めなところにもドキドキします。単行本化を切に望みます。
少しずつ近づけているけど、やっぱり切ない(>_<)
シリアスで切ない。多分だけど、弟の万寿が好きだったのは、兄の悠久だったのだと思う。バーの美鶴が好きだったのはそんな万寿。大切な人を亡くした2人の再生の物語になると思うな。
初めての作者さんでしたが、絵もストーリーも良かったです。ただ、少し物足りない感じがしました。
絵がとても綺麗です。初めて読む作者ですがストーリー展開も面白いし描く男性がとてもイケメンです。これからどうなるかがたのしみです。
Dite先生の作品待ってました。どんどん引き込まれてしまいました。続きが楽しみです。それから、やっぱり絵が綺麗で好きです。
美しい絵で、心の繊細な描写が大好きなDite先生の新作、待ってました!!!亡くなった双子の弟と同じになろうとする優等生として生きてきた兄がやってきたのは、離島色街。弟のいたと思われる風俗店のマスターとの出会い。マスターはきっと訳ありなのでは?って思われる何かがあって、美しく、存在感がすごい!複雑な心を抱える兄悠久とのこれからの心のやりとりが楽しみでならないです!!!離島色街の独特の空気感がたまらなく、切なく感じられ、これからの2人のストーリーにワクワクドキドキで一杯になりました!!!
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著者のネーム「Dite 」の意味は/古語「準備する」/英方言「少し」/仏語「語る」ネームの意味通り、準備/構想を練る・・作業フェチな作家?らしくて、この作品の構想は二年半かけたそうです。双子の兄が、死んだ弟の生前の様子を探る物語。場面は架空の離島=千と千尋の遊郭版といえばいいのかなー。不思議世界の物語です。描写と構成は、講師を務める人だけあって丁寧で美しい。こま割りなど小さな所に拘りがあるらしく、凝ってます。考えながら読む推理系、3巻はまだ序盤で、全体の見通しがつかない。★双子の弟は、兄になりたかった?兄を守るために、憎まれ役を偽装して兄に愛情が向くように生きていたんじゃないかな?と感じた3巻迄でした。