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ここ最近の日本では、繊細さん系が流行っている感じです。人間関係って常に上下関係があって、その上下関係も時期で立場が入れ替わったり、その時々の利害関係、パワーバランスであいまいに成り立っているので、殆どの人が立場が上だと感じる人に、毒親系には、誰しも繊細さん思想に陥りやすいので、繊細さんチェックをすれば高確率で殆どの人が繊細さん傾向になるというそんな共感力からも、現在は繊細さん系が流行りだしたのかなと感じます。昔は多重人格が流行ったり、マインド系は奥が深すぎ。。そして相手を攻撃することで傷つきやすい自分を守るタイプの繊細さんもいるって、それは単なるネガティブが過ぎるアクティブバカなのではと。。。

なんとなくHSPの弁護みたいに感じてしまいました。HSPだからわかってね、までは良いのですが自分を守るために他者を攻撃するのだ、まで行くと別に病気ではなく個性の一つなのにと納得いきませんでした。あとこのタイプがモラハラ彼氏と付き合うことはないんじゃないでしょうか？

繊細さんの気持ちわかります。そして、鈍感な人の気持ちもわかります。どちらが悪いわけでもないけれど、どちらも共存できる世の中が良いなぁーって思わされる作品でした。

たくさんの人に読んでもらいたい、知ってもらいたい本。自分自身もHSPで、少し前までこの言葉を知らずに生きてきて生きづらさを強く感じていたので、もっと早く知りたかったと思ったから。たぶん、娘もそうだと思うので、子供でも読みやすい手に取りやすい漫画は良いなと思います。

流行りの（？）HSP の特徴を持つ主人公。ただの解説漫画っぽくなくて、話も面白いです。こういうのあるよね、という共感しかないです。

同世代で共感する描写が多く、面白いです。母親との関係や、彼氏とのこと、仕事面での人間関係など一つ一つごく普通だけど、気持ちが落ち込むのがわかることが多くて、主人公が穏やかに対応していくのが良かったです。周りを変えようとせず、ほんの少し見方や行動を変えるのもわかります！個人的に関係ないことなのですが、絵柄があずきちゃんを思い出しました笑イメチェン後の主人公が可愛い！

HSPは身近にも沢山いるし、殆どの人が持っている特性なのに、芸能人が声を上げだしてから特別な感じになっているのが気になっていました。この漫画では等身大のどこにでもいる人として書かれているのと、周りに配慮してもらうのではなく、自分の思考の癖を変えていく方法が書いていて、HSPでない人も、当事者にも役立つ本になっています。

少し考えることがあって、読みました。私は、小さいころ、自分の家の中が、嫌いでした。この本を読んでみて、こんな風に考えていけば、よかったんだと、思ってしまいました。

HSPと普通に気弱な人の境界はよくわからないけど、この性質のことがもっと知られたら楽になる人も多いだろうと思いました。

HSP、最近よく聞くけど、どうなのかなーと思う。でも、これは漫画として面白く読めました。