レビュー一覧

このシリーズが大好きな一読者として、レビューを。巻数によってメインのCPが違いますが物語の中心となるのは、とある商店街に住む帯刀家の兄弟達とその幼馴染や悪友といった人達で、ドタバタホームドラマもの。コメディ要素もありますが泣けるお話もあるので「エロくて頭使わないのが読みたい」「泣ける要素は今はいい」という人には少し向いてないかもしれません。▼CPは、大河(長男/編集者)×秀(高校時代の同級生/作家)、龍(元ヤン/近所の花屋)×明信(次男/大学院生)、勇太(秀の連れ子※養子縁組/学生)×真弓(末っ子/学生)･･･の3組がメイン。▼巻数が出ているうえに登場人物(兄弟数)も多いですし、小説は勿論のこと漫画版もドラマCDも出ているので、未読の方が手を出すには勇気がいるかもしれませんが、読んで後悔はしない作品だと安心して推せる作品です！社会人同士の遅咲きの初恋、学生同士の甘酸っぱさとほろ苦さのある若い恋、幼馴染み同士がゆっくり育む蕾のような恋、そして兄弟達の家族愛がたっぷり詰まった毎日晴天シリーズ、どうかご一読を！

コミックス版2冊を先に読んでいましたが、こちらの原作の方が個人的に好みです。コミックス版も心情を丁寧に描かれていて素敵でしたが、小説版は更に余韻のようなものが感じられて良かったです。でも、残りのコミックス化も待っていますw

少女漫画っぽい絵であまり好みではなかった。タイトル通り明るい感じで終始進んでいきますがあまりひきつけられるものがないです。

BLがもちろん主体ですが、家族を中心とした「生活」という小さな枠の中で繰り広げられる人間ドラマに惹きつけられます。登場人物が壁を乗り越えて成長してゆくところも、綺麗なだけではないリアルな感じがして好きです！！最初は漫画を読んで、続きが知りたい！と小説を購入しました。もう本当に好き。

いつもはサクサク読みますが、これは面白くて場面を想像しながら読んだので時間がかかりました。ですが、編集担当が変わるというくだりから面白さが半減し気付くと寝てました。。。。

先にコミックを読んでから（2巻まで）小説へ移行してきましたが、小説になってもキャラクターや言動に違和感がなく、二宮先生はすごく原作の雰囲気をつかんでコミックにしたことが、伝わりました。小説では末っ子とやくざな勇太の恋模様も可愛いだけでなく、二人が抱える背景もしっかり描かれていてなかなか深いです。色気は足りませんが、ホームドラマの乗りで楽しく読ませていただきました。すんごくゆっくり展開ではなく、それぞれのカップルに焦点があてられての展開なのでもやもやすることもなく、読みやすいです。

大河と秀が好きですが、なかなか甘々を見せてくれなくてじらされてます。

ハートフルストーリーって感じでした！真弓と勇太の関係が好きです！

大好きなシリーズです。がっつりBLって感じではないですが、心理描写や周りとの関係などとても丁寧に描かれています。ストーリー重視の方にはオススメです。

bl作品ですが、ヒューマンドラマと言ってもいいかもしれない。個人的には家族もの好きで、疑似家族でも皆でワチャワチャしてるとこみるとほっこりします。最後までお姉さん出なかったけど逆にその方がよかったのかもしれない。