レビュー一覧

なんの前知識もなく手に取り、面白さにビックリ。一見ジャ〇プにありがちな戦闘モノかと思うんですが、ザックリ言うと「戦闘しか知らなかった元英雄の、コミュ障気味の日常をゆるゆる追いつつ、周囲と溶け込み自身も成長していく」物語です（１巻まで）。ゆるいテンポとトボけた会話がとても楽しく、コミュ障主人公はじめ、登場人物みんなが魅力的。レビュー少なっ、と驚いたので、微力ながら書かせて頂きました。でもこれ、サンプル部分までだといまいち面白さが伝わりきらないので、惜しいんだよなぁ…。「サーセン」まで読んでもらえば、きっとアクタが愛しくなってしまうはず。あと、鳥取万歳。いつか行きたいです。

面白いです！山あり谷ありみたいな話ではなく、フラットな日常の中にくすりと笑える面白さがあり、テンポの良い言葉の応酬、登場人物の呑気さや人の良さに安心感を覚えます。とりあえず、何だかちょっと笑えて、ほっこりする作品です。あと、言葉選びのセンスが神がかってます。

ヒーローのその後。戦いが落ち着いた世界を上手く描かれてる。面白い。

「うたかたダイアログ」が好きだったので購入しました。やっぱり会話のキャッチボールが面白かったです。

稲井先生の新作！うたかたダイアログが大好きでしたが、最近見つけた４コマ集もめちゃくちゃ面白くて、映画やSFへの造詣の深い人なんだな～と感心してました。アクタは設定がもろそんな感じで本格的で、しかも稲井節満開。面白くないはずないよね。まだ１巻だけど、長く連載して欲しいなぁ

パレスチナやウクライナのように戦争が日常となったときの生活を、意図的に緊迫感や悲劇的要素をすくなくして描きあげている。題名の「アクタ」を辞書で引くと「ごみ。くず。かす。転じて、つまらないもの。」と記載されている。主人公の存在やこのような戦時の日常生活を所長する言葉として意味深である。

終わりそうで終わらない、日常の中でゆるゆると滅亡に向かってる世界がなんかリアル。日常の中のクスっとさせられる笑いがずっと続いてる感じが楽しい。ピッツァトーストが食べたくなる

今のコロナ禍の世界にぴったりな世界です。うたかたダイアログから読んでいますが、細やかな伏線回収が素晴らしいです。隠れた凄い名作だと思うので、もっと有名になってアニメ化とかして欲しかったなー！

シリアス風な表紙から良い意味で裏切られた面白さでした。突っ込みや心の声が素晴らしく、何度も笑えてしまい、外では読まない方がいいです。90℃のサーセンは素晴らしいです。

普通に面白い。主人公が戦いのなかで薄れた感情を、戦いの少ない田舎で取り戻していくみたいな話です。が、取り戻し方のハンドルが急(笑)ものすごい真面目な顔でサーセンは、もうどんな顔していいかわからない(笑)