レビュー一覧

どいつもこいつも､好い人そうに見えて実は物凄〜〜〜く嫌な奴等です｡ﾋﾛｲﾝの両親と姉と､隣国の王子兄弟!両親は､姉と妹でこんなに扱い格差付けたら､自己肯定感激烈低い子に育つの当たり前!姉は､病気でもないのに病気のふりして､其の所為で妹が両親に怒られるのよく平気で見てられるよね!ﾋﾛｲﾝが本当に好きなのは弟王子だから､婚約者入れ替えはまぁ許せるとしても､此の弟王子はちゃんとﾋﾛｲﾝに｢好きだ｣と言ってやれっての!何も言わないのに束縛と嫉妬は人一倍｡『一目惚れ』だの『ずっとﾋﾛｲﾝだけを愛していた』だのﾋﾛｲﾝ以外の人にはﾍﾟﾗﾍﾟﾗ語ってるくせしてﾋﾛｲﾝにだけ何も言わない｡周囲の人達も知ってるのに何も言わないし｡ﾋﾛｲﾝがまた超ﾈｶﾞﾃｨﾌﾞ｡此処まで来ると苛々MAX｡おそらく作者さんは『ﾋﾛｲﾝが実は周囲中から溺愛されていた』…と言う《ﾊｯﾋﾟｰﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞ》にしたつもりなのでしょうし､其の為の《虐げられた状態》なのでしょうが､こう言うのって《ﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞ》に余程の《爽快感》が無いと《虐げ部分》で読む気が失せますよね｡…で､無いんです｡《爽快感》｡寧ろﾓﾔﾓﾔが残りまくり｡此れならﾚﾝﾀﾙで十分です｡

絵柄は作者さんらしく可愛らしい感じでしたが、一通り読んでみて評価が微妙なのが解った気がするストーリー&設定でした。なんていうか、最後まで読んでて、良い人そうに描かれていたけど主人公姉と元婚約者（兄王子のほう）が自己中で一番クズだと思いました。主人公両親は偏りが過ぎるけど、子供が熱出したり痙攣を頻繁に起こす病弱だったならその子にかかりきりになるのはまだ仕方ないにせよ、自分が好きな相手と結婚したいからと主人公を茅の外において、人として最低な方法で婚約者を替える画策をするなんて女王にって言われてる人がすることじゃないよね。。元婚約者も婚約者だったときには婚約者の主人公をほっておいて姉のほうに足げく通うわ、パーティーでは躍りもしないし交流を持とうともせず冷遇するって一国の王子としてもあり得ないでしょ！別視点なら確実に他者から嫌われる悪役キャラでしかないわ。。まぁ主人公が本当に好きな弟王子も必要なことを話さなさすぎだったけど…。てか、主人公にも計画を話しても大丈夫だったと思うんだけど？そこまで主人公も馬鹿じゃないでしょうに…(´-ω-｀;)ゞ　主人公が認められたいと頑張ってるシーンみて不憫でしかなかったです。原作者にいうべきなんだろうけど、とりあえずキャラ設定が受け付けなかった。

１巻は序章ですね。そして、セレナの回りには策士しかいない(笑) 全てセレナの幸せに向かって動いているのでも少し楽しみに読みたいです。

読後感はよくありません。語しの内容は、わかりますがヒロインの周りにいる人々の自分勝手な態度に傷ついていくヒロインの心情を考えると、なぜヒロインが最終的に周りの人々を許せたのか理解に苦しみます。読むんじゃなかったというのが正直な気持ちです。

すべてはセレナのためと言いながら、結局は周りの人間が彼女を蔑ろにしているんじゃないかなぁ…。テオがセレナを愛しているのも分かってるけど、もっと早い段階で安心させてあげるコトだって出来たでしょうがあ！！お姉さんも皇太子も、もっと分かりやすくセレナを気遣ってあげる事も出来ましたよねえぇぇ〜！！？　いくら最後には幸せな大団円を迎えたからといっても、それまで不安で傷ついてきたセレナを思うと手放しで「溺愛されたお姫様の素敵なお話」とは思えなくて残念ですね。

まず絵が好みでないです。そして、たぶんとっても下手。期待して読み始め2巻で辞めようと思っていましたが、全3巻だったので購入しました。ヒロインは姉の婚約者が好きだけれど、その婚約者の兄と婚約中。実は姉兄と両想いで妹弟が両想い。なんとかして婚約中の相手を取り換えようとしてきたけれど、妹はまだ幼くて仲間外れ。かなり早い段階で読み手にネタバレしているので、どうなる？というドキドキ感はないです。妹視点なので妹はいつも悩んでいるけれど、その悩みがどうしても胸に響かなかった。二人がハッピーエンドになって、いちゃいちゃしていてもきゅんきゅんしないし、ドキドキもしない。これといったクライマックスがないので、話が間延びしていて、いつ読むのを辞めても何も変わらない感じです。48時間があれば良かったです。

姉と王子兄弟の事情は分からんでもないけど両親がヒドイと思う。姉ばかりに付きっきりで妹をおざなりにしてたら普通は道を踏み外すと思うよ。せめて親からの愛情はあるように描いてほしかった。この設定はイライラさせます。姉達同様に両親の謝罪あるんでしょうか？

主人公が幼かったから秘密にしてたにしても、いい加減教えてもいいんじゃない？いつまでも引っ張る展開に嫌な気分になります

妹姫はちょっと勘違いしてる所ありな感じだけど、王子様は溺愛ね。少しも離れたくない、離したくないって感じ。

タイトルと作家さんに釣られました。２巻目以降、面白くなりそうです。王太子殿下の独占欲、溺愛、腹黒？に期待しています！