レビュー一覧

典型ドジっ子キャラに軽くイラつきます…不注意の塊のくせに、ヒーローには似合わないとウジウジ。まあ、なんとか、つり橋効果でハッピーエンドになったけど、ヒーローが日常に戻ったらイラつくこと必至!!

オールドミス寸前の妹ヘスターが親友と結婚してくれて一安心の完璧超人ヒューゴに訪れた波乱の日々、それはオウムと犬を連れた幼なじみのカラミティレデイ　デボラの来訪とともに始まった。デボラが引き起こす数々のトラブルに巻き込まれるヒューゴは理想の妻像と真逆の彼女に惹かれていく自分への戸惑いに混乱しつつも、デボラの絶体絶命の危機に覚醒して超人化、ようやくヒーローの真価を発揮します。前作社交界の評判のヒロイン　ヘスターの兄ヒューゴのロマンス？をお楽しみください。

シルヴィア・アンドルーの小説も大好きですが、原さんのコミカライゼも原作にぴったりです。元気なヒロインがかわいい。

ストーリーに深みがなくなって来たような感じですね。

元気なヒロインで面白かったです。しかも健気にヒーローに迷惑をかけないように立ち回るのに裏目に出て大変的なドタバタ感のある作品でした。

水と油のような二人が結ばれる話ですが、原先生の描くヒロインは時として破天荒すぎたりやりすぎたり感じられることがあって、ちょっと不愉快になるときもあります。

幼馴染みのヒーローが好きなおしとやかとは言えないヒロイン。関わり合うといつも大変な目に遭うヒーローは、いつの間にかヒロインに心奪われています。ヒロインの危機にやっと愛に気がついてハッピーエンドなんですが、盛り上がりが物足りなく感じたので星2つです。

妹のへスターと真逆の兄ヒューゴ。自分の両親ですらビビる四角四面なタイプ。ヒロインは悪い子じゃないのですが、天性のトラブルメーカーで小さい頃からヒーローに迷惑をかけています。プロポーズを断られた後のヒーローの痛みに読者としては今更ですか、と思います。最後はもちろんハッピーエンドですが、相手への気持ちが分かった後のトラブルの考え・・・愛ってすごいですね。

ヒロインがとてもしっかりした思いを持っていて、好感が持てました。原ちえこ先生の描かれる世界観がとっても好きです。ヒーローの結婚観はとってもやばかったですが、愛を実感出来て良かったです。

理想の妻とはまったく逆の女性を好きになったヒーロー。真実の愛に気づいて良かった。私はこんなヒロインが好きだなあ。ヒロインを可愛く思いました。