レンタル53万冊以上、購入138万冊以上配信中!
指定したジャンルは検索結果に表示されません
年齢確認
物語の中に置いてきた自分の心のカケラを探して過去と向き合う少年の成長物語BL版です。わたしは,この作家さんの筆の趣や表現法のファンです。なので,今回も読んでいると,この作家さんの本好きが,これでもか,というぐらい純粋に伝わってきます。オマージュとして登場する物語群もですが,この作家さんが放つ言葉の使い方は,物語との心中も厭わないほどの純粋な活字愛が見て取れます。物語の扉の向こう側というのは,本好きにはたまらなく魅了される設定だと思います。私も,戻りたくないなーと思いながら小説を読むことがこの歳になってもあるし(笑) ただ,今回のお話,『ネバーエンディングストーリー』を彷彿してしまったので,BL要素の描写と結びつき難かった所が多々あり,攻めが本の精霊にしてはリアルに男くさすぎたため,不自然さやアンバランスを感じました。私の中で,設定の妙とBL要素がかみ合わなかったかなぁ…。なので,☆少なめの評価です。周囲にも少年が成長した好影響を感じられる視点が欲しかったなー。特にお母さん。
読み進めていく内に先が益々見えなくなって、この先どうなるの?と思いながら読んでいました。トリプルアクセルくらいひねってあるので読み応えがあります。ちょっと可哀想なままな子もいるので気にはなるのですが・・・
古い図書塔に住む精霊と孤独な読書少年の恋。「ブルームーン・ブルー」でデビューされた夏乃さんを彷彿とさせる、日常の延長の扉をくぐった先のファンタジー世界に心掴まれました。やがて明かされていく少年の心の裡と現実や同級生との関わりの変化は、「物語」の設定とも相まって大冒険を共に生きているようなドキドキとハラハラの連続でした。精霊と少年の恋は、BLらしい関係から始まりやがて恋になる様子にときめき、終着まで目が離せません。脇役の少年たち、本の精たちの個性もそれぞれで楽しい。「物語」を愛するひとに読んでほしいと、心から思いました。作中に登場する「本」は既存作品のオマージュだそうで、それらを想像しながら読むのも本好きにはたまりません。
評価を下げてしまってすみません。図書塔の精という設定に惹かれたのですが、少年少女向けファンタジーに無理やりBLをくっつけたみたいにチグハグに感じてしまいました。清良の周りの友人がみんなゲイなのもBLのお約束というより、不自然でご都合主義っぽいし、先生もただ便利なキャラだった感じがして。ファンタジー部分がどこか懐かしいジュブナイル小説っぽいので、エロシーンは唐突にくっつけた感じで違和感が。全く好みに合わず、萌えませんでした。
レビューを表示する
物語の中に置いてきた自分の心のカケラを探して過去と向き合う少年の成長物語BL版です。わたしは,この作家さんの筆の趣や表現法のファンです。なので,今回も読んでいると,この作家さんの本好きが,これでもか,というぐらい純粋に伝わってきます。オマージュとして登場する物語群もですが,この作家さんが放つ言葉の使い方は,物語との心中も厭わないほどの純粋な活字愛が見て取れます。物語の扉の向こう側というのは,本好きにはたまらなく魅了される設定だと思います。私も,戻りたくないなーと思いながら小説を読むことがこの歳になってもあるし(笑) ただ,今回のお話,『ネバーエンディングストーリー』を彷彿してしまったので,BL要素の描写と結びつき難かった所が多々あり,攻めが本の精霊にしてはリアルに男くさすぎたため,不自然さやアンバランスを感じました。私の中で,設定の妙とBL要素がかみ合わなかったかなぁ…。なので,☆少なめの評価です。周囲にも少年が成長した好影響を感じられる視点が欲しかったなー。特にお母さん。