レビュー一覧

★−１はレンタさんの白塗り修正に対して（以前紙媒体のコミックスでも読みましたがこんなに白塗りされてなかったはず）。コミックス自体の評価は◎です。この作者さんの描く裸体（もちろん男性）は無骨な感じなのになんかエロスなんですよね。表情もすごく良い。作者さんの描く攻めの顔とか大好きです。ちょっと切れ長な目とか。表題作と２作目は応援団再起に奮闘する高校生の話。とある理由でちょっと距離を取られた時の受けの表情達が堪りません。３作目はちょっと影をしょってる少年と向かいのマンションに住む少年の話。４作目は西洋を舞台にとある理由で売りをやっている真面目な美少年と同じ学院に通う少年の話。５作目は戦国時代伊賀国、忍びとそのまとめ役（若）の話です。どの作品もそれぞれに味があって良いのですが、表題作以外では最後の話が一番良かったです。時代が時代で主従関係という鎖にとらわれて話は進んでいき、ラストもその時代らしさを反映していて良かったです。

表題のキャラの作品が２作と他3作入ってました。外国が舞台？のものや忍者ものなどバラエティーに富んでました。表題の感じが好きでほんわかと癒されたんですが、他の読み切りはちょっと傷を感じたり痛々しい箇所もあり、テンションの差がきつく感じる並びでした。基本的に日の出ハイムさんの絵が好きで、特にキスシーンが好きなんでそれが多かった表題に満足の星４つです。

色々なシチュエーションの詰め合わせのような短編集です。笑いあり、切なさあり 読み応えがあります！

何度もしつこい様ですが、日の出先生の時代物BLは個人的に萌えド真ん中なのでもうこれだけで御飯何杯でも行けます。ごちそうさまでした!

コミカルなものからシリアス、時代物などバリエーション豊かなラインナップ。どの作品も王道な中になにかしらのオリジナリティや話のスパイスが効いていて、ちゃんと恋愛ドラマの緩急が楽しめる。4つの作品がそれぞれ甘さや辛さ、苦さ、と味わいが異なるので読み応えのある一冊でした。

中途半端な終わり方が多かった。内容はあっさりで、あまり心に響かない。

日の出ハイムさんは安定した画力で読んでて安心感があります。中編詰め合わせでしたが、もっと長編が読みたかったです。

日の出ハイム先生ファンですので、文句なしに良かった。せつないけど救われ報われる。

攻めも受もばかかわいい〜。この作者さんのエロはすごく色っぽくて好きです。