レビュー一覧

『今宵とびきりのプリン召し上がれ〜ほろにがカラメルと甘い恋文を添えて〜』〜の続編ですので、本編を読んでいないとちょっとわかりにくいかもしれませんが、淡路先生の書く優しい物語は、読みとほっとします。先生ご自身が食いしん坊と公言していますので、小説にでてくるお料理もとても美味しそうです。いつも優しい物語を紡いでいただいてありがとうございます。

大好きな作品の続編なので嬉々として拝読しました。京子さんの理不尽な差別に辟易としましたが、それにもきっちり理由があり、涙がほろり。最後はすべて丸く収まって良かったです。主役二人も相変わらずラブラブで、かつ径は素敵な旦那さまにランクアップしていて、幸せのおすそ分けをしてもらった気分です。続編…まだ読みたいです。

おまけというか後日談ですので、本編を読んでいない方はそちらからどうぞ。でないとちょっとちんぷんかんぷんになっちゃうと思います。本人たちはでろ甘のままなので周囲で起こる出来事が綴られていますが、短編なので多少ご都合的に進んでしまうのが残念。ネタとしては確かに短編向きなんですが。

ハッピーエンドに収束して良かった！オススメ！

・・ほのぼのその後物語でした。 愛情がこれでもかと 伝わってきます、家族愛☆夫夫愛を中心に京子さんのオメガに対する理不尽(でも辛い経験が)を絡めて、心からの美味しい愛情一杯が詰まったお惣菜でみんなを笑顔にする？ってことでしょうか・・・ 今回もやっぱりプリンです、前作もそうでしたけれどどうしてか読むたびにプリンが食べたくなるんですけど(笑)。.....＊プリンをブリキのバケツで作って食べてお腹を壊したのはお約束＊を思いだして、どんなに大好きな食べ物でもほどほどに。。。