『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 絶体絶命！破滅寸前編』

ギャルゲーのセーブデータがゲームスタートが、高校三年の夏から、しかもバットエンド直前でした。的な開始方法。ちゃんとニューゲームからスタートが本編なら、この手法は、ファンブックやアンソロジーの短編ネタによくある話ですが、それをがっつり書いてみようというお話。絵もかわいいし、テンポも良くてサクサク読める、相変わらずカタリナの行動力は気持ち良くて魅力的だけど、、、とはいえ、結局話の大筋は本編と大差なく、同じ内容を違う絵で見させられてる感じがする。面白いけど外伝的な立ち位置なので、初見さんにはオススメできず、かといって本編読んでる人には、内用がほぼ同じで同じ本をもう一冊買ってと言うようで、なんとも歯がゆさがのこる。まだ一巻なので未来に大きな乖離が出来にくいのかも？と考えてはいるけど二巻以降はもっと本編と違った未来に転がっていくこと希望。

本編同様、こっちの話も面白かったです。続きが気になります！

アンソロジーとして読むなら楽しめる。ただ、作品スタートが学園時点なのに原作での幼少時と同じペースで仲良くなっていくのは違和感がある。例えばそれまで関係の薄かったメアリを一方的に呼び捨てにさせてもらい、次の話には原作同様の関係になっている、とか。ジオルドがカタリナに警戒心を解くのも早い。この年代故の関係の築き方や改善や、この作品ならではの付き合い方こそを描いてほしかった。

もしカタリナが破滅寸前で転生したらどうなるんだろうと思っておりましたが、まさか漫画化するとは…。先の展開的には原作よりも気になります。終わりまで購読しますよ。

カタリナが絶体絶命のピンチ！ 「もう少し早く前世を思い出せていれば…！ せめて…せめて八歳くらいとかに！！」とあって思わず頷くくらいに納得してしまった(笑)期日まであと1年と焦るけれど、主人公の良さは変わらず。短い期間ながらも少しずつ着実にまた信頼度を上げていく様子は流石です！

前世の記憶がよみがえる「タイミング」を変えたコミカライズ版。破滅寸前編という名の通り、周りからの好感度が低い状態で始まるので、もともとの原作のようにモテモテ状態になるまでは時間がかかりそうです。原作の雰囲気を損なわずに描かれているので、コミカライズ版も面白いです。

もともと好きな漫画のスピンオフなので読んで見ましたが、転生したのが破滅直前、という設定がとても面白くあっという間に読んでしまいました。原作とは異なり攻略相手と険悪、または疎遠な状態から始まるのですが、どう距離を縮めていくかの過程も楽しめました。

破滅寸前なので仕方がないのでしょうが、打ち解けるのが早いなぁと思います。もうちょっと本編と違いがあればいいのに。。。

一年後に迫った時期での記憶戻りでどうなるのかって思っていましたが、やっぱり中身が同じ人ならどんな年齢で転生しても変わらないのね(笑)安定して読めて面白いです!!

本編とほとんど同じかと思ったのですが、カタリナを取り巻く環境も少しずつ違うところがあり新鮮でした。我儘だったカタリナの変貌ぶりに驚くジオルドも面白かったです！次回も楽しみです(^^)