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レビュー一覧

総合評価
5点
3.6
(5)
5点 5 1
4点 4 1
3点 3 3
2点 2 0
1点 1 0

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2018-07-11
評価点
5
ナインさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
スティープウッド・スキャンダルシリーズ(16作品)の15作目です。シリーズの中で7作目『社交界の評判(同作者)』も高評価ですが、主役二人の可愛さを重視するならこちらが楽しめます。ただ、シリーズ物なので初見で単品だと情報不足でモヤっとするかもしれません。ヒーローは次世代リーダーとして義務と責任を果たし尊敬される完璧紳士で、ヒロインは他作品で「窮地に陥る名人」「不幸体質」と嵐を呼ぶ女のように言われています。でも、作中に漂うヒロインの愛され感が良い雰囲気です。パーシヴァル家を筆頭に近隣住民も会った事もない遠縁の人も!無自覚な人タラシです。組み合わせに期待する通りヒーローが様々な面倒に巻き込まれます。HQあるある「お似合いの二人」とは何か?笑いとキュンがてんこ盛りです。ちょっと残酷なのが従妹のエドウィナがヒーロー(30歳)を年寄りと言った事。ロビーナ(エドウィナの姉)のエクスマウス卿は36歳です(12作目『レディに御用心』参照)。びっくりなのがシリーズ共通背景「サイウェル侯爵殺人事件」が進展してた事。12作目は既読ですが13・14作目は未読なので、何故サイウェルの悪事が発覚したのか全く分からないです。
2012-07-09
評価点
4
kanさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
大好きな「社交界の評判」の人物のその後が沢山書かれていて、とても嬉しかったです。今回は、二人についてのお話しより、当時の人間関係やしきたりの説明が多く、それを読解しなければならなかったので、入り込み辛さはありました。しかし、デボラにメロメロなのに苦しみ、うっかりプロポーズしてしまうヒューゴにとても好感持てました☆ この作者の書く、大人しいだけじやなく、芯がしっかりしていてちょっとおてんばなヒロインは私のツボなので、楽しく読めました。
2020-02-19
評価点
3
神楽さん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
高評価ですが、犬飼ってる人間からすれば、躾の出来ていない犬ほどトラブルが起き易く、ヒロインでなければ大型犬ゆえに早々に処分されてしまう可能性大なのに、可哀想だからっていう感じなのかもしれないけれど、何を言ってる?って思いました。可愛いならば処分されないように、トラブルを起こさせないようにする為にも、飼い犬にするならば躾は必要だと思うし、鞭打ちは可哀想だとは思うけれど、この時代むしろ鞭打ちで済んでよかった様にも思うので、痛い思いさせないで!と言うならば、躾はさせるべきだと思うので、☆一つ減らしました(>人<;) あと、ヒロインが可愛いと思う方もいらっしゃるようですが、学んでいるようには見えず、不幸体質とか言うならば、もう少し学んで欲しいです。ヒーローも、結構猪突猛進型に思いました。ある面似合いの二人ですが、ヒーローの今まで感じからもう少し違った作風を期待していたので、何となく物足りなさがありました。犬の方が学んでいたみたいですがね…( ̄+ー ̄)最後の作品、ポーラ・マーシャルの『侯爵夫人の醜聞』が出ていないのが残念ですが、これまでの作品を全部読んできて、いよいよのラストを早く読みたいので、少しでも早く復刻版を出して欲しいと思います(^O^☆♪ 宜しくお願いしますm(_ _)m
2019-02-25
評価点
3
Lapinouさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
お話としては悪くないですが、ヒロインの粗忽さと失敗からあまりにも学ばない点が、少々疲れました。しつけのできていない犬だからこそ、もっと気をつけないといけないのに。ヒーローも最初は、女性を一人ひとり別の人格のある個人としてではなく、自分の理想の妻の人型に当てはめているので、魅力は感じませんでした。途中からだんだんおもしろくなってきて、ラスト、血が通うようになったヒーローは素敵です。
2012-08-11
評価点
3
ロプロプさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
ロマンス小説ビギナーで、レビュー頼りに読み漁りましたが、人様の基準はホントそれぞれなんですよね…。で、自分の中で基準を決め、評価することにしました。ご参考になれば幸いです。『社交界の評判』の枠組みの中での、別のお話ということで読み、まあまあ楽しめました。こういう世界観を共有するお話が繋がっていくのは、好みです。ヒロインには共感できず、その分『社交界の評判』よりも辛口評価になりました。評価の基準★・・・・・・・読了まで耐えられませんでした。★★・・・・・・小説というよりは“説明”でした。話の説得力がない=お話の世界に入れない、です。罵るがごとくのツッコミを入れつつもなんとか読了、というところ。★★★・・・・・たまにツッコミを入れたり読みとばしたりしつつも、お話としてそこそこ楽しみました。★★★★・・・・細かいツッコミどころは流して、娯楽小説として楽しむことができました。世界に入るというよりは…ドールハウスで繰り広げられる“ごっこ”を横から見ている、感じです。★★★★★・・・世界に入り込んでとても楽しみました。また読み返そうかなと思うくらい♪ 少ないロマンス小説読書歴の中では、ジョー・べバリーの作品の中にこの五つ星のもの、あり。