レビュー一覧

ただのどうしようもないワガママお嬢かと思ったら、お嬢さま結構筋も通せるし根性あって良い。お話は先が楽しみになってきました。ただダンの、お母さんがそうだったからと言って娘が天性の娼婦になれるって…そこはどうだろう？絵もあっさりしすぎてて、その辺の危うさは全然説得力がない。男を狂わす天性の娼婦が男の子のカッコしてるからって、男に見えてたというのは無理ある。しかも女の子のカッコしたときの衣装が、パーティーなのにめっちゃ普段着みたいでガックリした。男の人が寄ってくるような麗しさは全然ないと思う…。

色々な女性が化粧で美しくなる様子が綺麗に描かれていて楽しいです。癇癪もちのご令嬢が今後どんな成長を遂げるのかも含め、今後の展開が待ち遠しいです。

購入してから一年になります。続きは出るのかな？

わがままな女王候補の化粧師に任命された主人公によって、女王候補が成長していく話。最初は女王候補のわがままっぷりに辟易し、主人公と一緒に心労をおぼえるが、彼女の歪みに気づいた時すこしだけ見方が変わってくる。お金を知らない。世の中の基本的なことを誰も教えない。使用人の立場だからというのもあるがそれ以上に社会に生きる人間として基本的な教育を受けてないことが明らかになり一巻は終わる。まだまだ始まったばかりだけど面白くなりそう。

腕の立つ化粧師である主人公が、化粧だけでなく登場人物たちの心を溶かしながら彼女たちをどんな風に導いていくのか。キャラが抱える事情や関係性は重いですが、主人公がまっすぐにぶつかっていく姿やメッセージ性を持ったエールのような台詞に心を打たれるものがあります。今後が楽しみな作品です。

全体的には絵も好きですし前半ストーリーは文句なし！でしたが後半…特に最終巻は「え？」ってくらいバタバタ詰め込んで終わっちゃった感が否めません。ちょっと正直、がっかり系かなと思いましたがマリアージュの女王候補演説のシーンは1番よかったです。

オモシロイです。癇癪持ちの姫がどのように変わっていくのか楽しみ。主人公もこれからどんどん成長していくのも楽しみです。早く続きが読みたい。

今まであまり読んだことのないジャンルで、引き込まれる面白さ。姫さまがどのように変わっていくのかが興味深い。

癇癪もちの主と対峙しているシーンは見ているこちらも疲れるが、化粧を施すシーンは丁寧に描かれており、参考になるというほどでもないが、見ていて楽しい。

まだまだ序盤ですが、花街の女性たちを美しく化粧で彩っていた主人公。ある日、女王候補の化粧師にスカウトされ悩みながらも自分自身のために花街を出て行く決心をする。その辺りの心理描写なども上手く書かれていて、とても面白いと思いました。