レビュー一覧

世間知らずですが、素直で一生懸命、そして、知恵も回るヒロインで、ヒーローが、仕方ないなぁと付き合う気持ちがよくわかります。そして、実直で、現実的、更に必要なときには金も出せる、地に足のついたヒーロー。ものすごくカッコいいです。ヒーローの困ったときに、片方の眉がちょっと曲がる顔がリアルでよかった。頑固で独善的だけど娘を愛しているパパも、人生の先輩として、優しくアドバイスしてくれるヒーローのおばあさまも素敵です。ドラマチックな感じではないけど、みんなが個性がありながら常識的ないい人で、ほっこりする読後感です。優しい気持ちに触れたい人におすすめです。

"さよならまでの2週間"に出てたリカルドのお話ですね！如才ないリカルドの筈が、箱入り娘のモーガンといると調子がくるってしまい？ 前作同様に優しいアブリエータやオチョアファミリー、ミゲルとライラのその後がきけるのも嬉しい。ハーレクインなんだけどファミリー感もあって、読むと優しいあたたかな気持ちに。

絵がいいですね～。人物の表情がまるで生きてるみたい。ドラマのようでした。お話もとても良かったです。

表紙の絵はとっても素敵なんだけど、中はちょっと…まあ、ヒーローの困り顔は癒されるけど！ヒーローお祖母さまが主役級の作品で、ヒロイン・ヒーローは影薄めです。キャラと設定濃いめだった作品のスピンオフの主人公だからかな。でも、ビッグファミリーのグランマの存在感でほっこりします。

これは「さようならまでの二週間」と同じ作者さん(原作と作画)でオチョア家のリカルドのお話ですね～♪お試しを読んで、なかなか良さそうです！絵柄は華麗ではありませんが、お話によくあっていると思います。お金持ちであろうと一般人であろうと「これでいいのか？」と人生を振り返る時期は人それぞれ…そんな時期に至ったヒロインに、やさしく寄り添ってくれるヒーローが丁度現れるとは!?さすがハーレクインです！！

いい話だった。ヒロインのためにいろいろ考えるヒーローがよかった。おばあさんも。

どこにも頑固で横暴な父親はいるわね！モーガンも親の言いなりにならずに、結婚式でチャールズから逃げ出す決心して良かったわ！お陰で世話好きなリカルドと知り合えたから！彼の家族も良いキャラしてるけどアブエリータが最高！モーガンも皆に馴染んじゃたし(笑)モーガンがはっきり対応したら父親の顔ったら(笑)自立する迄待たせたモーガンも凄い！リカルドと幸せに！

結婚式から逃げ出したヒロイン。婚約者はヒロインの父親の地位と財産と結婚したかったみたいですね。逃げ出したヒロインを送り届ける役目のヒーローですが、急かす父親よりヒロインの気持ちを考えてくれて車での旅を選んでくれました。旅の間話しているうちにヒロインの味方になるヒーローはなんとお祖母さんのところに連れて行きます。ヒロインが気持ちを打ち明けたら、事業がヒロイン父に追い詰められてるなんてなんでそんなこと言っちゃうの？なのに次の日にはキスするってどうなのよ。結局去ったヒロインを追いかけたのはお祖母さんにお尻を叩かれたからで、車での旅の頃のヒーローはどこいった！？でもまぁ、ヒロイン父の前で堂々とプロポーズができたのでよしとしましょう。結婚式でグズグズ言うヒロイン父にお祖母さんからもっとガツンと言って欲しかったな。この作者さん涙描くの苦手なのかしら？ヒロインの泣いてるシーンの涙が酷かった。

「さよならまでの二週間」と同じ設定のスピンオフでした。周囲を含めて誰もが誠実で、豊かないい人たちのお話です。ハッピーエンド後も、広がったつながりが上手くいくといいなと思わせられました。

過保護で行動を全て親に決められてしまっていたヒロインが自分探しをする様なお話。ヒーローのお祖母様が素敵でした。