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モラトリアム期の仮初の恋人。至×北斗の関係性は、燕の巣立ち、太陽と星を頼りに飛ぶ渡り鳥、野鳥と人の付き合い方がモチーフになっています。自我を確立した者同士でないと成立しないCPなので「約束」が果たされて納得のお話だけど、大半を占める回想シーンが、過去に固執する至と現状を維持したい北斗の堂々巡りの心理表現なのか…画も言葉もとにかく繰り返しが多い。それも使い様ですが、こうもメリハリなく多用されると、言葉頼みや作者の拘りを印象付けるだけで逆効果かな。一度で響く表現もあるし、色々考えられてるのは分かるけど…最初と最後は良かったので残念です。
初めて読む作家さんだったけれど、別作品のレビューを読んで、外れはないかなと購入。絵がきれいでストーリーも深かった。恋人同士の2人が何故ハタチで別れるのか、そこから始まりはないのか気になったけど、ちゃんとハピエンでした。受けと攻めのキャラがしっかりしてBLしてました!Hは少なめかもしれませんが、絡みはあり、キュンとエロを感じれます。他作品も見てみたい!
もっと深いかなぁと思ったのに、そうでもなく。
絵が好みだったので読みました。うーん…。ハズレですね(笑)攻めが好きになれない。どこがいいの…??めちゃくちゃ身勝手な奴じゃないか(笑)親に振り回されてトラウマ抱えてる人なんて大勢いますし、この攻めなんてまだ運のいい方です。勿論、不憫ではありますが…。約束がトラウマの様ですが、そんなの他の人にしてみれば知った事ではないのです。本当に関わりたくない、構ってほしくないのならはっきり突き放すべきなのです。それを受けに過去の自分を重ねて、イラついたから傷つけようとしたり八つ当たりしたり…。過去のトラウマがあるからって人を傷つけていい理由にはならないんですよ。テーマが巣立ちなら、最後の最後に受けからこっ酷く振られて仕舞えば良かったのに…とさえ思えます。
作者買いですが、やっぱり好きですね〜。23:45が好きで何度も読み返すのですが、この作品も何度も読み返しています。切なくて切なくて胸が苦しくなりますが、最後はやっぱりハピエンでよかった〜。できればもっと2人のイチャイチャが見たかったかな。
せつない〜。こういう捻くれた攻めが好きです。基本的には陽の受けがすくい上げるストーリーですが、この受けも、関係に引き摺られてどこか捻てる。ひね曲がった関係だけど、でもちゃんと必要な存在になってくんだなって、泣けてしまいました。その後も収録されてますが、短くないですか?もっともっとその後が読みたいです…!
23:45も、でしたが。なんだか所々に感傷的なシーンがあって。多分、何度か読み返したらもっと入ってくるんだろうな、という感じがしました。幼いころのトラウマが悲しいです。
作者買いです。攻めの気持ちは、過去のトラウマ故に年単位の時間をかけて、ゆっくり受けへ向かいそれを丸ごと受け止める受けが、常に不憫で切なかったです。ハピエンなんでしょうが、何年も遠距離を続けるなら、いっそ受けには別の側にいてくれる人とまとまる展開で、ハピエンにして欲しかったです。それほど、攻めは受けに甘え過ぎて、自分本位の人生を貫きすぎる、読んで納得の方はごめんなさい、私は攻めに腹が立った読後感でした。
別れる、、、というより、精神的自立のために物理的に離れる、という印象でした。クラスメートとしての1年と、別れる“約束”をしながら付き合っていた2年間をポエミーに辿って、前向きに別れて、書き下ろしで元鞘ハッピーエンド。もっと先の、安定したいちゃラブを見たいカップルでした。
読んだ後じーんと感じる作品でした。丁寧に描かれていて、臆病な至(攻)と前向きな北斗(受)のバランスがうまく取れています。この2人なら大丈夫だという雰囲気で終わるのがとても好きになりました。また読み返します。
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モラトリアム期の仮初の恋人。至×北斗の関係性は、燕の巣立ち、太陽と星を頼りに飛ぶ渡り鳥、野鳥と人の付き合い方がモチーフになっています。自我を確立した者同士でないと成立しないCPなので「約束」が果たされて納得のお話だけど、大半を占める回想シーンが、過去に固執する至と現状を維持したい北斗の堂々巡りの心理表現なのか…画も言葉もとにかく繰り返しが多い。それも使い様ですが、こうもメリハリなく多用されると、言葉頼みや作者の拘りを印象付けるだけで逆効果かな。一度で響く表現もあるし、色々考えられてるのは分かるけど…最初と最後は良かったので残念です。