レビュー一覧

続きあるのかな？無かったらがっかり。あれば気になる！

怖い怖い怖い・・・！！もう怖いしか言えません！でもこの世界観、なんとも言えず好きなんだな〜。25ページで綺麗にまとめられた短編、うぐいす先生にしか描けない物語だと思います。じんじょりって何？と思ったらまず読んでみて下さい！！

この作家さんの作品はページ数が少ない中で最後にゾッとさせるものが多い。Bradburyや阿刀田高を彷彿させると言うか。 ”じんじょり”とか何なのか、読者に説明する必要はないんです。ただ”じんじょり”とは祓われるべき(殺される)存在であること。そしてじんじょりとは”赤い血”を持っている。この主人公の女性がどうなったのか言わずもがなですね。

この作家さんだからできる短編ですね。結局じんじょりって何だろう？正体を現すって、普通に遺体だし怖い。血が赤いのがじんじょりの証だって、村人達は何色の血をしているのだろう？もしかしたら村人達の方が人間じゃないのかも。

こわっ。ぎょっとしました。いい感じで終わっていて好きです。

おどろおどろしい雰囲気の絵は相変わらず最高です。ジメッとした空気感と閉塞感の中で繰り広げられるじんじょり祓いとは、一体何なのか？！終わり方が微妙なのもまた絶妙ということで。

えっ？！何この終わり方？！続きなかったら、意味がからない…中途半端すぎるっ！

怖いけど 気になる。 これから うぐいす祥子さん チェックします〜。

みんなを救うための条件というものが怖さを感じます。さすがはホラー作品の名作者の作品なだけあって、至る部分にホラー味を思わせる描写が組み込まれています。

おもしろいけど…え？みんな血出たことないの…？