レビュー一覧

1000ポイントなので迷いましたが満足です。非現実的でありながらリアルな8つのストーリーが、切なくも温かい気持ちにさせてくれました。少しずつ話が繋がっているのも面白かったです。また読み返したいと思います。

1000ポイントとお高めですが、いろんな愛の形が詰まっています。切ないお話も中にはありますが、SF要素が強く不思議と読了感は悪くありませんでした。静かな週末にゆっくり読みたくなります。

切なくて悲しいけれど、なぜかすっきりします。IT社長とニャンコの話が好きでした。実家の猫を思い出してじーんと泣けます。

なかなか深い話が多い短編オムニバスです。じんわり泣けます。

こういうSF系で基本読み切り型の1巻完結でダントツでおもしろかったのは吉富 昭仁の「へんなねえさん」だけどこれもなかなかおもしろかった。でもいろいろな意味でやばいのは「へんなねえさん」。こっちもおもしろいけどね。

紹介されたので購入して読んでみました。独特な切り口の作品で、SFチックだけどすごく身近に感じる、不思議な内容でした。ひとつひとつのお話は、繋がってはいますが独立したお話としても楽しめるし、それぞれそのお話しなりのハッピーエンドではありますがどこかもやっとした感覚にもなりました。

オムニバス形式で、全体的にも話がよくまとまってて面白いです。毎話サイコパスっぽいけどすごく切ない。

よいこくんは泣けました。父親が酷すぎるし、お母さん、もっとしっかりと子どもに向き合ってほしい。どのストーリーもモヤモヤしますが、読み返したくなる不思議な魅力がありました。全体に関わっている3人が利己主義で現実にいそうです。

死んだ彼氏の話だけではなく、いくつかのストーリーがあります。胸が熱くなるような終わりが印象的です。

もしもこんなことがあったら…みたいな。一昔前でいうところの、もしもシリーズのようなストーリーかな。