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人間の営みの中で、吉凶どちらにもなり得る魔法の存在が面白かったです。憧れはありますが、異能の才など無い方が幸せかも。

魔法使いが現実にいたら？と言う連作短編。今の言葉なら超能力なんだろうけど、それをどう使うか。使わずにどうするか。一人一人の選択共感そた。絵も綺麗で読みやすい。

鈴木雅子先生の大好きな魔法使いものです。妖精と魔法使いが生き生きと息づくイギリス北部に時間旅行をしたようです。ハリーポッターなんかよりずっと前の作品ですぞ。