レビュー一覧

以前総合診療医のドラマを見たので、もう少しどんなことがあるのか知りたかったのですが、まだ一巻なので始まったばかりでどうなのかなという感じです。ただ、病院に行ってもあまり話を聞いてもらえないというか、質問しても起こる医者がいたりして、自分のことなのに医者の機嫌を損ねないようにして具合が悪いのに余計疲れたりすることがあって、やっぱりここに出てくる先生のように話をちゃんと聞いてくれる人にみてもらいたいなと思いました。それに、信頼関係が築けているほど薬の効果が上がるという話を聞きました。なかなかそういう医者がいないので、病気にならないように気をつけています。

数年前から老親の付き添いで病院に行くことが多くなり、病院の中ってそうそうこんな感じだと思いながら読みました。お医者さんもいろんなタイプの人がいますね。患者本人や患者家族との相性もありますが、やはりまずは誠実に正確に診察していただけたらと思いつつ、医療関係者への感謝の気持ちはいつも持ち続けたいです。続きが楽しみです。

ドラマで見るような医療現場のようなものではなく、実際の大病院はこんな風になっているのが分かりやすいです。勉強にもなって知識も増えますし医療関係でなぜ待たされるのか、なぜ他科に行かされるのかが分かりました

なんかこうモヨッとします。理由ははっきりわからない。顔の谷の辺りは、まあそうでしょうかねえそうかもねえ…といったモヨーンとした反応になりました。どの仕事でもこれはそうでしょうね。医療としての目新しさは特にないと思われ、何気ない話にはキャラクターの魅力が必要かな、と考えます。その辺りが少し弱かったのだと思います。

すごく良いです。私も診断が付かなくて辛い経験したことあります。いろんな検査してやっと診断がついて、大変な病気でしたが診断がついただけでも「治る道筋がついたんだ」って安心しました。総合診療、必要ですね。

１巻を購入して読みました。サクサク読める「フラジャイル」という所です。テンポがよく話が進むので読みやすい一方で、少し出来過ぎている感も。「ブラックジャックによろしく」のようなドロドロした医療現場の闇は苦手、「フラジャイル」のような長めの話は読んでてしんどいという読者には手軽にさっと読める医療マンガとしておすすめだと思います

「腕のいい医者か？　人がいい医者か？」　『フラジャイルの』岸京一郎を共感力の高い臨床医にした物語。

こんなお医者さんと出会えたら患者は幸せだと思う。けれどもお医者さんの方は割り切れる性格でないとメンタルにくる職業なんだろうなぁ。専門的な言葉が多々あるのに読みやすくてもっと読みたくなる内容でした。

患者を診る医者の少ないことを思うと理想的な医者を描いた漫画で夢がありますね。産婦人科でさえ、個人の病院では看護師に医師に相談するよう言われたことを話すと「他の患者も待ってるからそんな相談なら早く帰って。」と言われました。因みに、実際に技術を見たこともない医者の事を病院名であそこは凄い医者が揃ってるとか平気でホラを吹かれました。皆様も現実の医者にはどうか気をつけて！根拠もないことを平気で口にする医者もいますから。

総合診療科に対しては日々いろいろ思うところもありますが、この漫画はほのぼのしてていいです。患者も医者も看護師も等しく人であり生活者でありますから本来そこに上下関係や優劣はないという地域医療の先生の考えがいいなと思いました。総合診療科と内科の専門性の違いや疾患鑑別についての話もあったら総合診療について読んだ気持ちになれるかと思うので今後出てこないかな。総合診療科の教育については曖昧、内科と近いところが多いのでモヤッとする時もある現場からは以上です。私もちょっといろいろ知ってる隣ののいいおばちゃんを目指そう。