レビュー一覧

並びは本シリーズの後ろになってるが、本シリーズの後になるのはマネーウォーズ編で、これは金太郎シリーズ最終になる。マネーウォーズの後日談から始まるが流石に都合35巻のあとともなると、きっちり続編というわけにならず、後日談ゃ回想編、外伝をミックスした構成にして積み残しを出し切ったというった感じだ。人物的にも設定を完全には継承しきれなくなっており、例えば美鈴がさりげなく2才空若返ってしまってるし、金太郎自身も最後の最後で4-5才若返ってしまってる。だが、本編MW編の続編であることは、疑う余地もない。同じ本宮マンガ代表作の、俺の空、が早々とアナザーストーリーにしてしまったのは対照的に、3シリーズを通してひとつの世界が構成されている。そして、計42巻のオーラスとなる7巻最後が、これ以上続けようもない真の終わりとなっていることには、異論の挟みようがないと考える。

若い頃、喫茶店でサラリーマン金太郎を読んでいて、続きで読みました。良かったです。

サラリーマン金太郎の続編として前作の勢いそのままに読み切った。本宮先生の描き方も少しずつ変わっていて、その変遷の一端を垣間見られる。

サラリーマン金太郎見ていました。続編なかなか面白いです

昔の名作ですが、この主人公の心意気、人柄は現代にも通じる素晴らしさです。いや、永遠に残ります。久々に感動、わくわくする漫画です！

金ちゃんの活躍ぶりは気持ちがいいです、続編がこれ以外にも出てるみたいだから読んでみたくなります

楽しみな漫画が帰ってきました。期待してます。

金太郎やっぱおもしろい。次はマネーウォーズ編だ。

金太郎の漫画と言うよりストーリーが素晴らしいです。何度読み直しても感動を与えてくれます。

本宮ひろ志の漫画は、できたばかりに見たほうがいい。特に、サラリーマン金太郎については、登場キャラが昭和の世界だ。いまどきバンカラに学生服を着ている中高生はいない。「俺の空」では、安田一平が圧倒的な財力を武器に、「サラリーマン金太郎」では、金太郎が圧倒的な魅力を武器にストーリーが展開される。本宮ひろ志の描く「魅力のある男」とは、男らしい男なのだろう。魅力だけで、取引先など相手方が魅せられて味方になる、という展開ばかりが続いて、ストーリーでは平成時代に入っているはずなのだが、どうも昭和臭が強く表れている。