レビュー一覧

不良少年のシュウは、同じ中学校に通う天才ピアニスト・灯に出会う。灯と話すうちに価値観が変わっていくシュウだが、直後に事故で灯を亡くしてしまう。後を追おうとするシュウ。それを止めたのはなんとシュウの左手に宿った灯だった。ありえないような展開だが、ちょっと感動しました。1巻あっという間に読んでしまいました。

天真爛漫でロリで積極的でという男性向け漫画によくあるテンプレートみたいな言動のヒロインも、感情の起伏が激しく面倒臭い性格の主人公も苦手でした。

乱暴者の左手に亡くなった女性ピアニストが宿る という設定が非常に斬新である。戦争で右手を失ったピアニストのために左手のための曲を書いたというモーリス・ラヴェルを思い出させる。ただ残念なことにストーリー展開は少年コミックの熱血物の粋を出ていない。舞台設定が斬新なだけに惜しい。

面白かったけど…。２巻目は買わないかな。ヒーローの人間的成長が気になるところ。

面白いです。灯ちゃんがシュウの左手になった展開に驚きました。

ちょっと話しただけの同級生のピアニストの女の子が目の前で死んでしまい、その子が主人公の不良少年の左手に宿ってピアノを弾くストーリーです。ピアノのことはよくわかりませんが、片手で連弾しただけで父親は娘だと確信できるものなのでしょうか。そして、父親が主人公にピアノを教えるという。思い切りは良いと思いますが全体的に超展開すぎました。

続きを待ってました。展開はなんとなく想像がつくけどこれからも楽しみにしてます。

育った環境も性格も違う2人が、どう成長していくのか、とても気になります。

灯ちゃんとの出会いが主人公にとってすごく大きなものなんだなということがとても伝わってきました。

少し重たい設定ですが、キャラクターの掛け合い良く惹き込まれる。