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途中で先が見えてしまって残念。でもちょっとスリルありました。二人の恋愛模様より謎やサスペンスの方が強くて少しもの足りないかな。最後のアクションシーンですが、この作者さんはあまりこういうのは描いたことがないのかな？迫力も動きも無く、残念でした。

記憶喪失になったヒロインはFBIの特別捜査官で、任務中の怪我が原因だったんですね。相棒のヒーローはヒロインが何者なのかも自分の正体も教えないまま、任務を遂行します。結婚したばかりなのに夫のヒーローがぎこちなく手不満だし、取引相手だという対象者はゲスくて不快だし。結果、取り引き現場でトラブルになり記憶が戻ってないまま事件解決に貢献します。その後記憶が戻ったヒロインはウエディングドレスでヒーローを迎えたのでした。

サスペンス的な要素で興味を持ちました。ラストまで真実は不明ですが、そのラストがまた良かったです。

話の落ちは、記憶が戻るところでした。最後にはパートナーと結ばれました。もう少し、話の内容と展開に深みが欲しかったです。