レビュー一覧

作者買い。毎回更新を楽しみにしてた作品でした。あー楽しい。正直言ってめちゃくちゃなんですよ(笑)。普通のラブストーリーではないです。にもかかわらず一生仲良く楽しく暮らしていく二人が簡単に想像できるって本当にすごい。作者様天才だなって思うところはたくさんあるんですが、まず台詞がななめ上すぎる！のに絶妙に納得できる！こんな台詞どうやって思いつくんだろうなっていつも思います。それからこんな独創的なベッドシーン、見たことない。ちなみに作者様の作品は大抵体格の大きいほうが受けなんですが、今作もそれです。

評価下げてスミマセンm(_ _)m今作は昨年の４月２日に購入していて、その時もしっかりと読みました。その一週間前にこの作家さんのフェイクファーを読んだばかりで、そちらが素晴らしかったから（あちらは星５付けました）期待値が高かったのかな？その時はどうにも嵌まれなかったので、しばらく置いたら面白さが分かるのかなーと思って今まで何回か定期的に読んできました。が、とうとう分からずじまいで今頃レビューです(ToT)フェイクはジェットコースター展開の中にもちゃんとしたストーリーがあって、象徴としてのカラスの使い方とかもお上手で、同時収録の短編も小技が効いていてホントに面白かったのですが、今作はジェットコースターのスピードが速すぎたのかな？折角の綺麗な青空とか美しい雲とか可愛い鳥などが見えたかな？と思っても、見えた途端にビューって走り出しちゃうから、そっちの方に意識が持って行かれるので結局何を読んでいたんだっけ？私は今どういう感情の中にいたんだったっけ？と迷子になってしまった(｡･_･｡)読者の動体視力が試される作品なのかなと思います。アラフィフなんでテーマパークのジェットコースターをもう楽しめなくなってきたのですが、それよりも私の感性の問題なのかも知れません(ToT)絵はフェイクの時よりも綺麗ですが、ちょっとお人形さんみたいになっちゃったかな。あちらの方が味があって好きかも。笑える作品は好きでよく読んでいますがコメディの部分も今ひとつ嵌まらず、受けの性格は可愛いのですが、どうにもこの攻めを好きになれず(｡･_･｡)タイトルの意味が素晴らしいだけに、私的にはなんだか色々と勿体ないなーという印象でした。なんか色々書いちゃって申し訳ありません。皆さんの評価は高いのでこれは好みの問題なんだと思いますm(_ _)m

これはスゴイ。サンプルの雰囲気からしてコメディタッチで絵が好みだったので評価上がりそうだなって思ってはいたけど、読んでみたら予想の遥か上をゆくレベルでした。まずスパダリの攻かと思われた方が可愛くみえるのは想定の範囲内でしたが、ほんわかした方のキャラがもうカッコイイのなんのって。要所要所で魅せるシーンがあり、それと同時に彼らの徐々に近づいていく距離感が遠すぎず近すぎず絶妙。初回でこの読後感はヤバイです。多分これから反芻してさらにお気に入り度があがると思うので、数千冊読んできた中の１位か２位になりそうな予感です。ほんと脱帽です、お見事でした。

何これ！控えめに言って最高（笑）面白かったです！独特な世界観でした！

初めましての作者さんです。レビューを見て読みました。すみません私には。笑いどころもグッとくるところも。

ぶっ飛んでたけど、とってもかわいいふたりでした。

クッソわろた。予想ナナメ上をかっ飛ぶ面白さ。フツーこれだけハチャメチャに飛ばすと、収拾つかなくなるか空中分解してシュールに走るか？…な心配は無用だった。天才かな？天才だね。コメディに振り切ってるので、キュンや萌えは諦めてたんですが、いやいやしっかりキュンも頂きました。二人とも惚れる過程が表情に出てて、しかもキュートで言うことなしです。命日の意味やセリフのもろもろが読み込むごと深い意味を持ってくるんですが、そんな大仰なもんじゃないよ！？とばかりにさり気なくコメディのテイに収まってる。それが最高に粋です。爆笑したサザンの歌、うちの現役ＤＫに聞いたら「知らん」の一言だったので、若い方は頭で鳴らなかったかもですね。これが脳内再生されるかされないかは、ちょっと大きな差かもしれないな…。おかげで「今何時？そーねーだいたいねー」のリピートの日になりましたけどもね。

なぜこれほど評価が高いのか、個人的に謎。笑いのツボがあるらしいけれど、私のセンターとはズレていた。ココで笑わせたいという作意に白ける。BLとしてもあっさり攻を譲りすぎ、受を受け入れすぎで、無理矢理タイトルに中身を合わせたような感じ。口に合いませんでした。

一言でいうと「アホたちのラブ」です！超金持ちの御曹司で有智高才・眉目秀麗にて…（以下省略）まさに男として完璧な冬真（でも中身は結構残念）と人間離れした強さを持つフジミ。もう二人のキャラからやり取りまで、とにかく可愛い！ツッコミどころは山ほど…というかストーリーのほぼ全てがそうなんですが、もう頭を空っぽにして読むしかない。そしてサザンのあの名曲。冒頭でビックリ＆ラストでほっこり、もうあの曲を聴くとこれらのシーンが自動再生されそう。読む前は「何、このタイトルは？」と思ったのですが、藤宮がフジミ（不死身）となり、冬真と結ばれることによって”不仁美”に生まれ変わるという、実は深いテーマだったのですね。…あ、そんなに深くないか？

うーん、評価が高くて面白そうだったので購入しましたが、私の趣味には合わなかったです。微妙にバランスの崩れた絵柄、まとまり無いコマ割、話の内容は独創的だと思うのですが、登場人物もほぼ二人だけで、物語の奥行き感は全く感じられなかったです。コメディとしても、笑える箇所はありませんでした。本当に辛口評価ですみません。