レビュー一覧

すみませんm(_ _)m。完全に私の選択ミスでございます。サンプルのカラーイラストで、受けの見た目が好みじゃない…と思ったのに、川を見つめるゆずの横顔に釣られてポチッとしてしまいました…。内容が悪くて星3というよりは、受けキャラが合わなくての星3の方が大きいです。色々ちょっと女子っぽかった…orz。自分で自分のことを名前呼びしてるのも合わなかった。首ガードしてるのに、あいつΩだったんやな……というのも引っかかりました。見ただけですぐΩだと判ると思うんだケド…。あと攻め受け共に、前髪も気になりました。ストーリーはまあまあ普通かな。問題を抱えているΩを、見た目に反して意外と真面目なαが助けるお話です。エロは何回かありましたが、私はあまりエロさは感じませんでした。大事な所はあまり見せない、標準的なエロさだと思います。

苦手要素満載なのに意外にも良かった。予想より全然チャラけてなく、定番の展開なのにこの作品ならではの味がちゃんとあって最後まで惹き付けられました。やっぱりセリフが大きいかな。あざとさスレスレの受けは、関西弁がいいクッションになってたと思うし、二人のやりとりもオメガバースから外れたようなのんきなトーンが微笑ましく可愛かった。「シャンプー多いね」というような何気ないセリフや、外したピアスを見る表情など、のちに伏線になるシーンもごく自然に流れてわざとらしさがない。アルファは「ケダモノじゃない」・オメガを「人間扱いしないのは失礼」と一線引くのをちょっと久々に聞いたというか、オメガバで正面切って設定に立ち向かってるのが新鮮でした。絵柄は正直あまり好みじゃないけど、次作も読んでみたい作家さんになった。

初作者さんでした。関西弁の高校生たちのお話で、見た目はチャラ男だけど超硬派なαと、兄のストレスの吐口にされているΩなのですが、αがめっちゃよい。作中にも硬派と何度出てくるかというくらい硬派です。単に反応しないのではなく、ちゃんと自分の理性で本能を抑えてる。ストーリーもテンポ良く、絵も綺麗です。ただ、オメガバースだからこその番の契約が、されずに終わってしまったのでそれは残念です。

方言オメガバース。関西弁が良い味を醸し出しています。トンチキな受のぶりっ子ぶりは、最初、方言のおかげで私は受け入れやすくなったかも。そのうちだんだん、ぶりっ子の理由が分かって、結構良い子だなって……。ちゃんと幸せになれたのか、だめ押しに、5年後位のアフターストーリーが読んでみたい！

「BL」という言葉が無かった時代。「JUNE」や「耽美」と言われていた時代の作品を思い出しました。家族から拒絶され、友人からはΩという性を利用される柚季は、明るく振る舞っていても味方は無く孤独です。 その孤独を「性差なんてない。同じ人間だ」と光の糸を投げ、救うαの津賀。その津賀でさえ、βの家族に囲まれ孤独を抱えている。辛い境遇にある柚季を、明るい方へと手を握り離さない津賀の姿が、とにかく男前です。極上のラブストーリーでした。

こういうの待ってた〜( 〃▽〃)オメガバースってツラいの多かったから、誰かオメガをめっちゃ愛してくれる誠実で硬派なアルファを描いてくれないかな〜ってずっと思ってました！！！出会えてうれしい！！！しあわせになった二人を見れて嬉しいかったです(。´Д⊂)

オメガバースもの。とにかく絵がとてもきれいで受けも攻めも美形な人でした。受けの子が不憫な子でお兄さんにはひどいことされるし、可哀そうだったので攻めとハピエンでよかったです。

Ωが差別されている世界観でα一家の中で生まれ、虐げられてきた居場所のないΩくんがαでありながらΩを同等に扱うイケメンと少しずつ距離を縮めていく話。

電子書籍も発売おめでとうございます！待ってました！紙書籍発売日に購入し、電子書籍も発売日に購入するくらい大好きな作品です。2人がお互いを段々と大切に思っていく様子がとても素敵です。電子書籍限定書き下ろしの2人も最高にかわいいので、紙書籍派の方も是非（笑）

『真夜中の俺を見て』からこの作者さんの作品を読み始めました。4年間が空いてるせいか、絵も今みたいにめちゃくちゃきれいじゃないです（靴とか身体とか）。本作はオメガバースが普段あまり得意でない自分でも割とすっきりと読めました。状況の割にゆずきの心の傷が酷くなくてリアリティ薄いためかもしれないですが。津賀の硬派なのは良かったです。