レビュー一覧

当たり前の日常が奇跡の中の日常だとういうことをふと忘れがちになりますが、命の尊さ、重さを思い出させてくれます。

3.11のこの時期だから読みました！色々と思い出したり、知らなかった背景を知ったり…という意味では良いのかと思います。

3.11は、沢山の人の命を奪って、悲しみにくれた人を作りましたが、こうして新しい命もあり、希望のニュースとして取り上げられていました。明るいニュースではあるのですが、マンガになって見返すと、苦しい気持ちになります。

能登地震の直後に、たまたまこの作品に出会いました。能登でも同じように出産し、必死に我が子を守ったお母さんたちがいたのでしょうね。主人公の夫が呟いた「生きてることも　家族が一緒にいられることも　平和で平凡な日常はあたりまえじゃない｣…この言葉が、能登の惨状を知った今、ことに心に沁みました。表題作の後に他の2編を読むと、表題作のインパクトが強すぎてどうしても印象が薄くなってしまいますが、「あの海に、恋をした。｣「エンゲージ」とも、今ある日常の生活の大切さを教えてくれる佳作だと思います。思いがけずに素晴らしい作品に巡り会えて、感謝！

この作者さんが好きで購入しました。あの大惨事の中デモ、出産しているお母さんに感動しました。母は強いなと思いました

この日に生まれた子って聞いたなどんな気持ちだろうな

色々と考えさせられる内容でした。当然、あの3.11の日にもこの世に生を受けた命もあったんですよね。そして、悲しいけれど、この世から去ってしまった命も…去ってしまった命が多過ぎて、あの日の命の誕生を改めて実感しました。

3.11毎年来るけれど、この日に沢山の赤ちゃんの誕生があったのと同時に、沢山の命が失われたこと忘れてはいけないとおもった。新型ウイルスで大変なこの時に読めて良かったと思う。

東日本大震災当日に出産した女性について描かれている漫画です。ただでさえ、大変な出産ですが、大震災当日に出産することになって、すごく大変だったと思います。少し、絵が古く感じました。