レビュー一覧

作者さん買いです。読み切りで、登場人物が関係していくタイプです。

最後に詳しいことが書いてなくてもやもやでしたが、引き込まれました。

ついつい自分の生活でいっぱいいっぱいだけど関わる人それぞれに物語があるんだと考え直す作品でした。

優しすぎてもよくなくて　自分の感情にただただ素直になると　大きな裏切りや間違いを　ともすれば招いてしまうという恐ろしさ。クズだなあと思いつつ　実は自分の身近でもひょっとしたら　知らないだけであって　発生している事柄なのかもと思ったらゾワッとしました。

人間関係の絡み合った複雑さが良かった。登場人物の弱い部分は誰しもが持ってる何かなので読んでて身近なエピソードじゃないのに身近に感じるところも上手いなぁと読みながら感心いたしました。

作者さん買いです。それぞれのドラマがあって味わい深い物語です

展開が飛んでるわけではないんですよね？急急展開し過ぎてついていけませんでした。

愛する一人には本音をぶつけられない感情を抱くのは相手を傷付けたくないし自分も傷付くのが嫌だからだと思うので理解出来ます。

『きみが心に棲みついた』が好きだったので、本作も購入しました。タイトル通りラブラブハッピーエンド！な話ではないので、ちょっとドロドロした恋愛ものが好きな方にオススメします。天堂さんの描く恋愛って、始まりから終わりが描かれていて、そこからまた新しく始まるものもあり…という感じで、心がきゅっと苦しくなるときもあるんですが、前向きにもなれるんですよね。ドロドロ好きな方や、リアルな恋愛漫画を求めている方におすすめです。棲みついたに続き、今回も素敵な作品でした。

みんなどこかズルくて汚くて人間らしいキャラばかりでした。これはこれで面白かったです。