レビュー一覧

裏切られた、という思いが強いのはわかりますが、ヒーローには誰か別の人の言葉ではなく、ヒロイン自身を信じてほしいと思いました。「１８歳の許嫁」の二人が、エピローグで生まれていた子供たちと一緒に幸せな姿で登場して（さらにもう一人、子どもを宿しているのね！）くれたので、☆一つ増やしました。このお話のヒーローとヒロインも、この作者のどこかの作品の中で幸せな姿を見せてくれるといいなと思いました。

途中から読むのが苦痛になるくらい文章が下手。じれじれする位に誤解やすれ違いがあってこそ盛り上がるロマンス小説なのにアッサリ真相が語られ肩透かし。ヒロインにもヒーローにも魅力が無いから夢中になれないまま終了。面白くなかった

心と身体とプライドを傷つけられたチーロをララが寄り添うのですが、お互いに気持ちのすれ違いが多くてもどかしかったです。ララの気持ちは痛いほどわかるしチーロを守るために自分自身を痛めつけているようにも思えました。結末はわかっていますが，ハッピーエンドに至るまでのストーリーは『もうこれ以上悲しい出来事は無いよね？』と思うような感じで切なかったです。

ヒロインがかわいそうすぎて泣けました。ヒーロー最後の方までヒロインを疑ってるので疲れました。ペニージョーダンのイチャモンヒーローを思い出した。でもあまりにもヒロインに不当すぎる仕打ちをしてきたことに気付いて、カフェから出るなり拳を手に当て泣いてるのが心を揺さぶられました。おじが人身売買にかかわってるって凄い設定じゃ。