レビュー一覧

作者買い。尾上与一さん……1945シリーズを読み始めたのに(彩雲の城しか買えてない…orz)、電子書籍で買えなくなって残念ですT^T。尾上さんと言えば蒼竜社のイメージがあったのですが、やはりコチラも始めは蒼竜社で書いていたんですね…。7編からなる短編集です。短編集ですが、ずーっと豊樹(白髪攻め)×伊吹(黒髪短髪受け)と、友達の洋平のお話です。私は短編集とは思わず購入したので、アッサリくっついてしまったのにはビックリしてしまいましたが、なかなか面白かったです。ただ、かなりピュアッピュアなお話なので読む人を選ぶかな〜。受けの見た目はちゃんと男の子なんだけど、性格がかなりピュアで.乙女で.女性的なので、苦手な方は注意して下さい。攻めは真面目で優しく気遣いの人。ちょっと気を遣い過ぎだけど、誠実さに魅力を感じました。ストーリーは、攻め、受け、友達と3視点から読めて、出会いから結婚までと、まあまあ読み応えを感じました。初めてのキス、初めてのHが丁寧に表現されていて良かったです。星1つマイナスの理由は、あまりにものピュアさに居た堪れない気持ちになったので…。もうドス黒く濁った大人が読むには、眩し過ぎましたw。 アオハル.DK.ピュアラブ！←このキーワードがたまらなくお好きな方にはオススメです！

まさにアオハル！DKが出会って恋人同士になるまで（そしてHに至るまで）丁寧に描かれていて爽やかです。Hまで手探りで一生懸命で、ローションをゲットしたり親に見られてはいけないゴミを必死で処理しようとしたりと微笑ましい。大切な高校受験の日、試験を棒に振ってまで伊吹を助けたトヨ（豊樹）が15歳だというのに漢で、こりゃ将来いい男に育つよな〜という感じです。ただ伊吹が自分を助けてくれたのを洋平だと勘違いしているというキモで切ない部分が、割と早い段階で読者にネタバレしているので、これは出来ればもうちょっと引っ張って伊吹目線で自分なりの結論を導き出すような過程が見たかったかも。

どうにも合わない話でした。評価が高かったけども、全くハマらない萌えない内容でした。

三角関係って永遠の恋のテーマですね。決着のさせ方はいろいろあるけど、青春ならではというものもあると思います。個人的にこの作家さんの言葉選びが好きです（この作品に限ったことでなく）。

いいんだけど勘違いでそんなに気持ちが動くのかな？

主人公二人がとても高校生らしく可愛くてキュンキュンしました。大人になってからの姿が描かれているのも良かったです。

すごく良かったです。ピュアで可愛いかったです。

挿し絵のさがのひを先生でコミカライズしたほうがハマったかなー。小説ならではの深みがなくてサラッとしてます。

良かったです。ドロップの色占いが、指輪までつながっている事にきゅんきゅんします。初恋が成就する夢のお話です。BL自体がファンタジーなので、ファンタジーの中の夢のお話です。

事故の場面が痛々しくて、主人公たちの置かれていた状況も考えるととすごく切なくなる。特に大きな山場があるわけじゃないけど、心情が丁寧に描かれているので最後まで面白かった。