レビュー一覧

なかなか為になった。けど何も仕事してない状態が続く自分には読んでてこの刹那的な生き方は説教されてるようで辛かった

アシスタント経験はなくてもリアルだなと感じます。新人社会人の方が読んでも参考になります。

漫画業界を舞台にした漫画というと、バクマン。が真っ先に挙げられるが、こちらはアシスタントから見た漫画業界の話。誇張はあるにしても、極めてリアル。漫画家の先生、同僚アシとの人間関係。漫画を舐めているアシや漫画家をバッサリ切っていくのは爽快だ。嫌味なライバルと、仕事を口実に決闘を始めてしまったりと、時には暴走してしまうが、本当はお互いを認めあっている。あげく先生に「いい加減にしろ！」と怒鳴られ、二度とアシに呼ばれなかった。自業自得。息抜きに遊びに誘ってくれた後輩アシにいじられたりと、ウブなところもある主人公。でもその休みの経験をヒントに、挑戦したことのないジャンルの漫画のネームを作ってみたりと、鋼鉄のメンタル。ライバル曰く「昔の（主人公の）ネームは酷かった」。それは後輩も認めるほど。それが３年でチーフアシになれてもおかしくないほどの成長ぶり。

漫画家とおよびアシスタントの日常を漫画を描くテクニックを織り交ぜながら描いています。漫画家になるには、なってからのあれこれは職業エッセイコミックとしてはすごく面白いんですが…主人公のメアリースー感がちょっと強いです。理不尽な新人漫画家やアシにキャラのペン入れをさせる不届な漫画家にはバシッと言って、時として吐く弱音もチーフアシの現場を上手に抜けるため、他のアシは彼女を慕いまくり…設定詰め込みすぎじゃないかな汗と思いました。

アシスタントの仕事とテクニックが垣間見れる作品です。イライラする相手に対してはキレてくれる主人公なので、現実ばかりではなく、ストーリーとしてもスッキリできて面白いです。

プロアシさんがいると仕事が違いますね。プロアシさんが漫画家になりたいとなるとまた話が違うのが難しいところですが。

身近にはない職業だから、すごく面白いと感じた

漫画アシスタントの世界も大変そうですね。興味深い作品でした。

漫画家のアシスタントの世界なんて知る機会もなかったのでとても面白かったです

1巻購入しました。アシスタントさんは大変な仕事なんだとつくづく思いました。それはどうなの？？って言う漫画家や新人アシの言動がチラホラありましたが、主人公がキレ散らかしてくれるのでスッキリ。ただ絵柄が可愛らしいので正直迫力いまひとつ。もっと凄みのあるキレ方を期待したいところで星4つ。