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地に足のついた丁寧な描写と裏腹の白昼夢のような雰囲気が、とても作者さんらしくて、私は好きです。夢うつつな感じは初期作品からありましたが、結ばれてもどこか不安や悲しみの予感が漂うのは「ここにしかいない二人」あたりからでしょうか。本作も、割と早くソラの正体の見当がつくのでファンタジーとして順当にハッピーエンドでいいはずですが、肉親を失い職場の人間関係も希薄な主人公が、数少ない友人も断ち切るように田舎に帰り、正体も真意も曖昧な相手に全てを預けるのが、孤独な現実に背を向け過去と夢に逃避するような、ハッピーと言い切れない読後感があります。そこがよくある異種間恋愛ファンタジーと違って良いと思うのですが、もうほんの少しだけ感情の動きをわかりやすく描いてあってもいいのかな。でもこの作者さんの描きすぎないところが好きなのですが。
幸せになってほしいなぁ、と祈りながら読みました。主人公の綴はお人よしすぎて頼み事が断れない性格で、職場ではいいように利用されてばかり。見るからに生き辛そうで気の毒。綴にイラッとする方もいるかもしれませんが、私はなんとなく気持ちがわかります。母親の死を機に実家整理のため田舎に帰り、そこで綴に対して献身的に尽くすソラという青年と出会います。なんの見返りも要求せず綴の為に動き、優しく寄り添ってくれるんですが、そこはかとなく不穏な空気が・・・。だからソラがいなくなってしまうのでは、消えてしまうのではと心配でした。リアルな設定にファンタジーが混ざってます。おはなしはサラリとしてますが、ほんわりとは言えない空気感が良かったので☆4つ。ただ、車で間接的にでも怪我させたのに警察呼ばないのはファンタジーでもアウトです。
まぁ何となくそういう感じかな、と思いながら読みました。いとこだってわかって(?)いるのにどこにすんでるのかも親戚誰も知らないって…。いつの間にか現れて、消えて、ケータイも持ってない、字もろくに書けない…。なのに誰もそれをおかしいと思わない…。でも最後は幸せになって良かったなと思います。不器用だけど一所懸命生きてる主人公には悲しい思いをこれ以上させたくない…。田舎に帰れて、ソラと暮らすことができて良かった!それはそれとして、同僚連中がひどすぎて、マンガだってわかってるのに1人で腹立ってました。何でもやってくれた主人公がいなくなって困って、今までの行いを皆悔い改めれば良い。
穏やかに進むお話。動物の寿命とか将来の不安が一瞬よぎったけど、いやいやそれは無粋だと思い直しました。ファンタジーだから「2人はずーっと幸せに暮らしましたとさ」でいいじゃない、きっとそうです。それにしても綴を便利に使ってる同僚や見て見ぬふりをしてる人達、ホント腹立つ。断れないのがわかってて頼む奴が100%悪い。優しい、気が弱い、断れない、お人好しの何が悪い。彼が働いているうちに救われて欲しかったけど辞めてくれてホッとした。彼がいなくなって同僚達は後悔して痛い目見たらいい。
丁寧な絵で好きです。主人公があまりに人のために…と頑張ってしまい、途中切なかったんですが、最後は幸せだって本人が言ってたのでよかったです。親友はそんなに登場シーン多くないけど、とてもいいやつだっていうのが伝わりました。主人公とソラと、親友が、これからもずっと幸せに過ごせますように。
優しい静かなお話でした。絵にあった調子で話は進みます。淡々と、物語はすすみます。そして、淡々と終わります。胸にのこるところが無いのが残念でした。
ソラは誰?と思いながら読んでいたらまさかのキツネ!命を助けられてその恩返し?と言うより好きになった男を助けたい?最後がちょっと悶々とする感じ
この作者さんの絵が好きでほかの作品もサンプルを読むと読みたくなっちゃって買うんですけど、うううううんんんんとなる事が多かったんですよね。けど今回は吹っ切れてるというか最後まで満足でした。寂しくなるな〜と言う友達と一悶着あるかな?と思ったけど終始ソラ1色。それでもあちこち散らばるよりずっと良かったです。
とても素敵なお話でした!絶対狐ちゃんでしょ?なのに尻尾も耳も描かないなんて、珍しいw幸せそうで良かった!と思える作品でした
ラブラブでかわいいんだ〜〜〜絵が好き!話も好きで、ずっと追っている作家さんです。今回もよかった。本当にラブい。
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地に足のついた丁寧な描写と裏腹の白昼夢のような雰囲気が、とても作者さんらしくて、私は好きです。夢うつつな感じは初期作品からありましたが、結ばれてもどこか不安や悲しみの予感が漂うのは「ここにしかいない二人」あたりからでしょうか。本作も、割と早くソラの正体の見当がつくのでファンタジーとして順当にハッピーエンドでいいはずですが、肉親を失い職場の人間関係も希薄な主人公が、数少ない友人も断ち切るように田舎に帰り、正体も真意も曖昧な相手に全てを預けるのが、孤独な現実に背を向け過去と夢に逃避するような、ハッピーと言い切れない読後感があります。そこがよくある異種間恋愛ファンタジーと違って良いと思うのですが、もうほんの少しだけ感情の動きをわかりやすく描いてあってもいいのかな。でもこの作者さんの描きすぎないところが好きなのですが。