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やっぱり 西洋の文学は、女性の性について進んでいる。私の思っていたことが言葉として表現されていました。
マヤ・バンクスの所謂エロティカ路線物です。『スウィート』シリーズ(全6作)の2作目『秘めやかな説得』の主人公カップルが作中で出てきますが、どうも続き物の3部作シリーズみたいですね。『スウィート』シリーズは4作目から最終6作目が未訳なんですが、こちらは最後まで訳本を出して下さるのでしょうか? 話としては複数シーンがない(途中鞭打ちとお触りをする男はいたけど)こと以外は基本いつものマヤ・バンクスのエロティカ作品と一緒です。BDSM物としてはソフトですが、駄目な人は駄目だと思うのでそこは要注意です。ヒロインもヒーローも典型的なマヤバンヒロイン、マヤバンヒーローなんですが、マヤバン先生のファンとしてはそこはある意味安心して読めるポイントだと思います。マヤバン作品恒例のヒロインが痛い目に遭う展開も、今作はマヤバンヒロインにしてはまだ軽い方(あくまでも「マヤバンヒロインにしては」ですが)なんで、割とお手軽に読める作品です。
マヤバンクスってこういうジャンルも書くのかとびっくりしました。ちょっと内容に驚愕。でも終始甘々でなかなか良かったです。最後支配者はヒロインになってますね。
支配と服従。正直に言って性的な部分では、私には理解が難しい気がしました。ただ性的な嗜好の上では、支配者は相手を支配し服従させ、服従者は相手の支配を受け入れ(それは身体的な痛みも含めて)、服従するのですが、実際の奉仕者は支配者なのかなと思いました。だって、支配する側は常に相手から快感を引き出すことだけを考え、行動しているのですから。ヒーローはヒロインのすべてを保護し、守る。ヒロインの望みをかなえることだけに存在する。そして、すべてを相手に委ねるというのは、相手への絶対的な信頼がなければ成り立たないことだとも思い、BDSMって奥が深い世界だなと思いました。とはいえ、ヒーローは嫉妬からヒロインを失いそうになります。その時のヒロインの言葉は、BDSMの世界だけでなく、すべての恋愛に言えることだなあと思い、BDSMという性的嗜好の部分が、ある意味、恋愛のそうした一面をよりあらわにしているように思いました。
とにかく前半がグタグタ長すぎて、斜め読みしました。SMとかの味付けはあるけど、結局は、亡くなった親友の奥さん、亡くなった夫の親友の2人がどうやって前に進んでいくかというお話しでした。ページ数を半分にして、ぐだぐだ同じこと書かなければもう少しは面白くなるのに、と思います。
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やっぱり 西洋の文学は、女性の性について進んでいる。私の思っていたことが言葉として表現されていました。