レビュー一覧

定広美香先生、久しぶりに読みました。最初はお互い穴埋めのための相手だったはずが…やっぱり先生のストーリーは好きだなと思いました。

電子化されるのを待ってました！本屋で見たとき「リバの女王再び！」みたいな煽り文句が書いてあったんですが、ホントに定広先生のリバは良いです。リバが特別好きなわけじゃないんですが、定広先生のリバは男×男、爽やかさみたいなものを感じるというか…うーん上手く表現できないけど。リバの苦手な方にも一読して頂きたいです。48時間あるし。くっついてからの葛藤とか、純粋に好きっていうだけじゃない心の複雑さがじっくり描いてあるのも定広先生の作品ならでは。しかし、こんな16歳いたらコワイ。小悪魔を通り越してます。

待ってました！新作～！（過去作品　コンプしてます）なんとなくUGH以外のBLは、もう描かないのでは…？と思ってたのですごく嬉しいです。表題作はその前編と合わせて3話。離婚したての33歳と恋人と別れたばかりの21歳大学生が長崎で出会うのですが、33歳の瑞月は（元）妻の連れ子（元スイミングの生徒）に邪な感情を抱き、21歳の椋の元恋人は実の叔父というヘビーな設定が、何とも定広さんらしい。そしてリバの女王ならではの何とも自然な攻受逆転！リバが苦手な方にもこういう愛し合い方なら大丈夫なのでは？と勧めたくなります。（あ、私は大好物なのですが…「受け身は愛されてる感がハンパない」って言うのがヨイ。愛する側愛される側両方知ってる二人は最強CPではないですか～）もう一つの話は『サンドリヨンー灰かぶり姫ー』こちらはちょっと前の作品ですが、究極の主従関係。赤ん坊の時に拾われた灰（カイ）が全身全霊で自分を拾ってくれた主人（大企業の跡取り息子）に尽くします。灰かぶり姫というには逞しく強すぎる…そして彼らの間だけに存在する愛の形が何とも素敵。いつの日か続編が読めたら良いな。

好きだけでは成り立たない大人のお話でした。先生の新作が読むことができて嬉しかったです。

久しぶりの定広先生の新作！最高でした！アツイ！大人の男の恋でした！先生の描くリバはなんでこんなに自然に受け入れられるんだろう。あとがきに書いておられましたが、是非スピンオフも読んでみたい！ボーイズの甘いやりとりもいいんだけど、大人の男はやっぱりかっこいいなぁ！エロも満載で修正は白抜き（時々輪郭あり）なので何やってるかちゃんと分かります。レンタさんで買ってよかった！

どう言えばいいですか？ 作者のために買ったが、ストーリーは少し退屈だった。

男臭くて大人～な男たちで格好いいんだけど、日本人離れしているので、若干違和感を感じてしまった…あ、でも新鮮でもあり、楽しく読ませていただきましたけど。大翔くんの魔性っぷりもなかなか良かったです。どっちが攻めでもおかしくない2人なのでリバ問題なし。

まず、スピンオフ希望2作品ありましたが、どちらも良かったです。スピンオフ楽しみです。

この方の描く人物は、とても複雑。好きという気持ちさえ真っ直ぐではなくて一筋縄では行かない。純情な事はほとんどなく、気持ちが揺れたり計算高かったり。とても大人です。それが、時に私には、ズルく見えたり、薄汚く感じたり、なんとも言えない気分になるのです。作品はすごいと思うし、ストーリーもあるのだけど、好きかと聞かれたら微妙なんですよね。

リバはちょっと好みではないんですが、この２人は自然でした。義理息子の執着が結構怖いレベル。絵柄と世界観でグッとストーリーに引き込まれました。