レビュー一覧

さすが、シャーロックホームズが題材の作品なだけに、ものすご〜〜くひねりが効いている作りです。交互に見る側が変わる展開は斬新！理解するまでに少し時間がかかりましたが、それもまた謎解きの楽しみになります。強いていうと絵柄が少し粗く見づらい点がマイナス☆。

嶋星光壱さんの絵柄は、島田荘司さんの原作の雰囲気を壊しません。この漫画版を読んだら、小説版も再読したくなるほどマッチしていました。島田荘司ファンにこそオススメしたい漫画です。他の島田小説も嶋星さんの画で漫画化してほしい！

面白かったです！！笑いながら読みました。ホームズが言い感じに壊れてて怖かった…

ホームズが煩い、やかましい、というのが第一の印象です。なぜか読めば読むうちにハマってきました。不思議なものです。絵がキラキラしていて美しい。

島田先生のお話なのですね。続きが気になって、サクサク読めました。

昔、小説で読んだけれどストーリー・結末・トリックなどほとんど忘れてしまっているので楽しく読めています。語り手が変わると真実が変わるという映画「羅生門」的な構造を良く表現出来ていると思います。夏目漱石から語られる躁状態ぎみのホームズは御手洗潔を連想しました。女装のホームズはよく茶化されるポイントですがコミックとして見られて良かった。絵がきれいなところも高ポイントです。

夏目漱石の自殺の原因が判明しますねｗｗｗ前の方も仰っていますが、日本を代表する作家と西洋を代表する探偵の豪華共演！最初は読み進めるのが面倒でしたが、途中からかなり楽しめました。

リアルな絵に、引き込まれます。西洋と東洋の有名人の豪華共演です。