レビュー一覧

この先の展開はどうなるの？これで終了・・・。新世界（明治かな）でのニ人の続編を是非希望します。

うわぁなんか凄い･･･濃い･･･。オメガの菊夜叉への、最強のアルファ叢雲の執着がすごいです。菊夜叉も骨のある男で、なかなか首を縦に振りませんが、だんだん絆されていくのが丁寧に描かれています。個性的な兄達も魅力があり、何より最後に出てくる父と番のオメガが衝撃的です。

短編ながら息をつかせぬ怒濤の展開で一気読みしました。今後が気になる終わり方です。

短編であるからこそのスピード感がもの凄い。そして、作者さんの書く受に見受けられる、弱い、至らない、今の自分を受け止められる強さを持った菊夜叉がかっこいい。翠玉、鏡八、叢雲のその血筋ゆえの、拗らせという言葉では言い表せない妙の切なさ。そして、叢雲の菊夜叉への執着の権現を理解する菊夜叉が優しい。綱久と泉ノ介の異常が子供達を巻き込んだある意味大迷惑だなぁ、と思った。幕末の世とこのスピードが、一気に押し寄せて読み切らせる凄み。

幕末を背景に怒濤の如く駆け抜ける展開でひと息に読んでしまいました。短い中にギュッと詰込まれていますが、納得できる内容にさすがの作者様とファンは、当然☆五つ！

時代物を得意とされる作者様ですし、春画のごときイラストで魅了する笠井あゆみさんのペアですから期待は膨らみました。でも、短編にこの内容では収まりきらない感半端ないです。まだ続くのであれば、と思ってしまいます。

「華は褥に・・・」ファン、しかも幕末大好きなので迷わずポチりました。短いけれど先が読めない怒涛の展開です。アルファは完全に犬化してて想像通りですが、可憐なだけではなく志が強く凛々しいオメガが魅力的。これって続き出るんですよね!?　強く続編希望です!!!

こういう書き方もなんですが、「どひゃー」という展開で怒濤のごとく進んでいきます。短編ですのでね。これをハピエンと取るかアンハピと取るかはそれぞれではないかと思います。

絵は綺麗ですが土佐弁が有名人を思わせパロディチックな感じがしてあんまり楽しめなかった。

方言は好きですが、文章だとやや読みにくかったです。ラストも尻切れな感じかしてモヤモヤしました。オメガバースを期待して読むと期待して外れでした。