レビュー一覧

同じ作者による『いつかティファニーで朝食を』の裏バージョンにあたる作品です。『いつか…』で最初に主人公の麻里子に振られるのが、本作の主人公の創太郎で、こちらでは同じエピソードが反対側の視点から描かれるので、その点、面白いです。『いつか…』の方に比べると、こちらの主人公（創太郎）は単純明快で、人間関係のヒダに拘泥したり、相手の気持ちを無駄に忖度したりということもなく、それはそれでさっぱりしていて悪くない感じです。創太郎が出張先で地の物を食べる話で、ある種観光ガイドにもなっているので、いずれ参考にさせてもらおうと思います。

地方の名物って美味しくないですよね。でもこちらは本当に美味しそうです。

出張先の地方のいろんなうまいものが紹介されている。昔からあるものだけではなくて、フレンチやイタリアンも出てくるのがいい。

『いつかティファニーで朝食を』のスピンオフ作品で、主人公が出張先で出会う人々の交流や地方グルメなど見どころ満載で面白かったです。

前作を読んでからだとさらに楽しいかも。ごはんが美味しそうなのがいいです。

出張ばかりしてたら中々彼女は嫌でしょうね〜大変な仕事だ。地元でぼっち飯は絶対無理だけど地方に行ったらその土地の料理をぼっちでもいいから食べてみたいですねー。美味しそうでした。

いつかティファニーで朝食をのスピンオフ(*^^*)創太郎の選ぶ出張男飯おいしそう！地元のご飯もでてきた〜。

いつかティファニーで朝食をの創太郎が主人公で、また違った視点で面白かったです。マーロウのプリンのくだりは、あの値段だと知らなければそう思う人は多いでしょうし、買ってきてやった感を出されるのは迷惑ですよね。友達と一軒家に住んで楽しそうだし、朝食の方より軽く読めます。

『いつかティファニーで朝食を』の主人公に振られた彼氏が今回の主役で面白く読めました。彼が出張先で出会う人々や地方グルメを通して成長や新しい恋愛を得るのは好感を持ちました。実際にあるグルメも美味しそうで良かったです。

おもしろかったです！全て美味しそうですが、主人公の恋の行方もきになります！