レビュー一覧

『啓蟄』が出た時点でこのシリーズは終了と残念に思っていたので、続きが読めてとても嬉しかったです。既刊のように抗争や事件が起こるわけではありませんが、歪な形で１つの家族となった4人が年月と共に違う形を作っていく様子が印象的でした。大好きなシリーズなので『東・西』シリーズでその後の龍竜キャラクターたちが読めたのも良かったですが、出来たらこれからもちょこちょこと彼らのその後が覗きたい。後書きで綺月さんが、長年作品を発表しておられたガッシュ文庫を契約終了で離れる旨のことを買いてらっしゃったので「せっかく復帰されたのに、また作品がしばらく読めなくなる？」と心配しましたが、『龍と竜』『獣』の番外編やこの8月に他社から新刊も出されるようで安心しました。

あまりにも回想が多すぎて飛ばし読みしたくらいです。それなのになぜ星５なのか？それはシリーズ完結だから。ハピエンで終わりスッキリだけど、物足りない感じ？やっぱり星１つ減らそうかな？とも思いましたがソウタが成長して大人になりました。やっぱり星５です。

お兄さん竜城さんの幸せがきちんと形になったので、ほっとしました。弟の颯太も次郎さんと同居するから、次郎さんの愛人と鉢合わせすることもなくなるでしょうしね。みんなのその後の幸せそうな様子も垣間見れて結構幸せな気分で読み終わりました。

続きがよませていただけて感謝感謝でした。このシリーズほんとすべての世界観に引き込まれました。

あ～終わってしまったんですね。シリーズ全て読みました。もっともっと読みたいです！是非頑張って続きをお願いします。廉との絡みも大好きでした。寂しいです。また待ってます。

ついに龍＋竜シリーズ完結ですね。後書きにあるように、事件は起こりませんが、主に颯太目線でこれまでの経緯の振り返りと未来を家族愛を軸にしっとり書いていただけました。ファンは必見です。

ラブラブで甘々で良かった。結婚式おめでとう。

みんなそれぞれ幸せになって良かったです。最後かと思うと寂しい。

回想しながら、穏やかにみんな幸せな最終回でした。龍と次郎が五十路で、挿絵も渋オジで、とてもよかったです。

なんだか感慨深い…颯太が立派な大人になってる。しかも家族の幸せをしっかり考えられる心豊かに成長していて頼もしい。竜樹も以前より自分の気持ちを素直に伝えられるようになっていて安心。龍一郎と次郎は相変わらずだけど(苦笑)それぞれの甘い部分がもう少し欲しかった。残念なようで嬉しい複雑な気持ち。