レビュー一覧

これはおもしろい！もともと昔話や民話が好きで、世界各国のお話を読んだりも下尾ですが、それらに共通しているのは、それらのお話の多くが、”戒め”や”教訓”を子どもたちに教えるために作られたという云われがあることだと思います。それを考えると、日本昔話＝過去の異常犯罪の記録…というストーリーはとても興味深いです。続きが楽しみです。

すきな作者さんですが、これはイロイロ狙いすぎていて馴染めませんでした。極端なキャラクター設定からして長期シリーズ化とか、あわよくば映像化とか、そういうのをあざとく狙っている感じがして。まあこれは作者というより編集部の意向かもしれませんが。その割に主役２人にあまり魅力を感じられず……。元ネタ（昔ばなし）が尽きるまで続けられるかもしれませんが、最大５巻くらいで限度です。

江戸モアゼルが好きで、同じ作者の方だったので借りてみました。面白さ・分かりやすさ・心にしみる感じも江戸モアゼルの方が上でした。全く異なるジャンルなので比較するものではないと思いますが。少し古臭い絵がストーリーに合うなと思い、良く分からないと思いながら３巻まで買ってしまいました。できれば３巻くらいでまとまってくれると嬉しかったです。４巻以降を買うかは・・・状況次第です。★４までいかず、江戸モアゼルの作者さんという贔屓目があり、３．５くらいの評価です。

設定が面白そうだったので、購入してみました。絵は好みじゃなかったけど、ストーリーは面白かったです。続きも購入検討中です

結局、太郎の正体は何なのでしょう。ラスボスは捕まったのか？捕まったのなら余りにも大人し過ぎる…ってか、最後の台詞は何？桃生の父親も正義なのか悪なのか…？正直、数々の疑問が残り、なんの問題も解明されず終わった漫画で、モヤっと感が拭いされませんでした。

設定が好きです。最初、メインの２人にもうちょっと読者向けカリスマがあるといいのに、と思いましたが読んでいるうちにどんどん好きになりました。チームのサブキャラたちも好きです。

ついに最終巻、読ませていただきました！昔話をベースにした本当に素晴らしい物語、出来ることならもっともっと読んでいたかった、終わって欲しくなかった、それでも全5巻というちょうど良い長さでとても綺麗に物語を収束なさったキリエ先生のご手腕、さすがです。父の敵にやっと辿り着いた桃生さん、意外な真実と彼が選んだ復讐の結末、ぜひ皆さんもその目で確かめて見て下さい。立場が変われば見方も変わる。大切なのは今この時。色々と考えさせてもらった、深い深い物語でした。しかし太郎さんはそのままでこれからもずーっと生きて行くのでしょうか・・・。寿命の行方も気になります(>_< ;)キリエ先生、出来れば続編を切に期待しております・・・！！

コマ割りやキャラクターの書き分けなど読みにくい所があるものの、日本の昔話と猟奇犯罪を絡ませたオリジナリティがある設定が独特の異様な雰囲気を出させていて中々面白かったです。

画力はそうでもないですが、グイグイ引き込まれます。おもしろかったです。

凄く面白いです。昔話を題材にしており色々な解釈もあり、もっといろいろな昔話を紹介して欲しいと思います。５巻で終了せずに太郎くんの過去が少し曖昧なまま終わってしまう所は残念でなりません。