レビュー一覧

はあー、おっさん尊い(*´∀｀*)これ、めっちゃ好きです！！初読みの作家さんですが今回続編出たみたいなので、こちらが前作ということで纏めて読んでみました。48時間で借りましたがソッコーでアップしましたね(^o^)続編のレビューはあちらで書かせて貰いますが、私的にはこちらの方が好きです。42歳の作家（表紙左側）×40歳の編集（右側）で既に付き合っているアラフォーcpです。大体、尊いなんて言葉はＤＫみたいに青春真っ只中のcpにしか使わないんだけど、この２人はアラフォーだからといって枯れてなんかいませんよ。今まさに恋愛の楽しさを謳歌しています。普段表情筋が死んでる感じの受けが、デレるところが可愛い！！サンプルのあとの展開（15ページ目）では、どれだけ２人がお互いのことが大好きでラブラブなのかがとってもよく分かります。あれで心鷲掴みにされちゃいましたね。今作は読者の年齢によって感情移入の度合いが変わるのではないかな？おっさんって言ってるけど、私はアラフィフなのでこの２人よりも10歳も年上なんですよ((((；ﾟДﾟ))))だから本当はおっさんなんて言える立場じゃない（笑）何気ない日常がどれだけ幸せだったかが分かる年齢ってやっぱりあると思うんですよね。なのでこちら死ネタとか悲しいシーンがある訳じゃないのに、何故だか読んでいて何回もうるうるしてしまった。全体的にはほのぼのとした恋人たちの日常が淡々と綴られますが、恋愛の楽しさだけではない切なさの描写がとにかくお上手！！タバコを吸う度に自分とキスしている気になるかもよ？って、攻めが受けに自分と同じ銘柄のタバコを吸って欲しいと言うシーン。（２人ともスモーカーです）遠恋している訳でもないのに、お互いの仕事が忙しくて中々会えない時の切なさ。付き合う前は誕生日に一人でも平気だったのに、恋人になってしまうと特別な日に一人は淋しい…。好きな人とは毎日会いたいよね。ああ、キュンキュンするっ！！描き下ろしの、本番の前に受けの体を傷付けたくないからと爪を切る攻めには参っちゃうね。めっちゃ受けを甘やかして大事にしてくれる攻め様でした(^o^)続編では２人の馴れ初めが読めますよー！！

疲れたおっさんラブ。手癖なのかおっさんは疲れているのを表したかったのか、萌えなのかわかりませんが、つかれたおっさんです。４０代という脂の乗った年齢なので山も谷もなく、出来上がった恋人同士の日常って感じです。エロ度はあまりありませんでしたが、最後のお話ががっつりエロかった。絵柄のせいか、がっつりエロはしない方向かと思ったのでいきなり胸キュンしてしまいました。まだ続いているようなのでコミックス化するのが楽しみになったタイトルです。

続編にあわせて再読。もうね、おじさん同士だからこれくらい落ち着いていた方がイイっていうか、華やかすぎるとたちまち嘘くささを感じてしまうこの年齢設定。日常の何気ないやり取りに幸せを感じるっていうのは年齢重ねた主人公たちのBLの醍醐味です〜。まさにじわじわくるスルメBL。でもやっぱり淡々とした日常である上に中井が非常に表情に乏しいキャラで、岡村の愛情こもった言葉に対してちょっとその反応はどうなの？というところもあるんです、個人的には。いや、だからこそふと表情が崩れるのもグッとくるのはわかるんですけどね。なれそめやふたりのここまでの歴史が推測の域を出ない読者の身では、それがガツンとくるところ不足だったんですけど。そこを補完できるのが次巻。私みたいななれそめ好き読者には次巻「〜過去も、未来も〜」がおすすめです。ふたりの過去となれそめを知った上で読むこちらは愛おしさ倍増。中井の無表情もそうですけど、岡村の表情の裏にあるものに思い馳せますよね…。物足りないと感じた方はぜひ続編も併せてどうぞ。

内容的には左岸先生の「春と夏となっちゃんと秋と冬と僕」と同じ、恋人同士の日常を切り取った作品といっていいと思うのだけど、両者を対比させた時、実にリアルに、「高校生二人組」と「四十代前半二人組」の生活がまざまざと描かれていて感嘆する。前者はその年代が過去になった者にとって、甘酸っぱく思い出す、失いたくない若き日々の煌めきであるならば、後者は「わかるわぁ」「そうなのよぉ」と作中人物と一緒に溜め息をつき、時に座り込んで休憩しながら、たとえチャージが済んでいなくても時間がくれば「よっこらせ」と立ち上がるしかない日々を重ねてゆく毎日に、深く共感するものである。そしてどちらも、互いが互いにとってかけがえのないパートナーであることが羨ましく、見守りたいし憧れるのだ。いっそなっちゃんとシマの未来は先生と中井くんであるとさえいえるかもしれない。あちらを読まれた方はこちらも、こちらを読まれた方にはあちらもと、二冊並べて読んで頂きたい作品である。

作者様が支部で投稿されていた時からずっと追っていて大好きなので1冊の本になってとても嬉しいです！ふたりのほのぼのとした感じが好きなのですが巻末書き下ろし？にえちえちなシーンがあってびっくりして転げてしまいました…淡々としたふたりの幸せ生活が多く普段が健全な分よりギャップがあってすごく良かったです！続きもあるようなのでたのしみです

中年カップルの日常がほっこりじんわりきます。なんか温かくなりますね、こういうカップル見ると。事件もドラマも起こらないけど、毎日が穏やかなのがささやかな幸せなんだな〜。無気力顔がデフォの中井クンも、甘えも甘やかしも上手い先生も、猫の三四郎もずっと幸せでいて欲しいです。

42歳作家ｘ40歳編集CPの日常なお話。ヒヤヒヤもヒリヒリもせず、癒されました。１話ずつが短いのでさら〜と読めてしまって、もう終わり!?とはなりましたがまた続きが読みたいです。最新話はdrap公式HPで読めるようです。おじさん同士の甘々有り難い。

年齢相応の落ち着いた関係性がイイ。二人の日常会話なんて、延々ニヤついて聞いてられそうです。長く付き合ってるので瞬発力のある「熱」じゃなく、ふとした瞬間相手に感じる「触れたい」の切り取り方が色っぽくて大好き。地味顔の受けは普段全然なのに、咥え煙草やうたた寝の首筋に色気ありますね〜（すっかり先生目線）。全裸の開脚図なんかよりずっとエロ味を感じます。あまりに好きで昔の支部ログも網羅してきました。 この続きも楽しみです。

すごく良かった〜ほのぼのとしてて、でも適度に甘みもあって。もっとHなシーンが多くても良かったかな。先生がなかなかセクシーなので。

読む前は、優男風の岡村先生の色気に中井君が振り回される系の話を予想していた。しかし実際はだいぶ違った。ほのぼのとした日常に張り巡らされた、中井君の無自覚色気トラップに、岡村先生(と私)が引っ掛かりまくるという話で、ある意味嬉しい誤算だった。食卓での「小説ロールプレイ」は思わず息を呑むほどドキッとした。また、言葉のやり取りや心の動きが丁寧に描かれ、日常系マンガとて読んでいて飽きない。こういう話を待っていた。次巻も楽しみ。