レビュー一覧

なんだか、ごっちゃまぜになってて、ストーリーが、よく見えないというか、頭に入ってこなかったですね・・・。何を、そんなに、固執しているのか、どういう展開で、離れ離れになったのか、まったく分かりませんでした。

このお話って関連作品があるのでしょうか。ヒロインとヒーローの過去やヒーローの兄のマックスとヒロイン姉のジュリアが離婚した経緯が会話の中だけであまりにも分かりづらい。そしてヒーロー兄弟の見分けがつかない。物足りなさとモヤモヤが残る作品でした。

ＨQの王道ストーリーです。Christmasの大雪、助け合い、ファミリー愛、友人の助太刀、全てが盛り込まれています。

なんだか途中からよくわからない。人物の描きわけのせいもあるけど、話に入り込めなかった。

ことの経緯を理解するのが大変だった上面白くもありませんでした。ヒーロー兄弟の勝手な行動に振り回されているだけです。

真崎先生が描かれる女性は儚げで好きです。ジュリアとマックスがやり直すことになって本当に良かったです。

ヒロインと義兄がそれぞれ愛してる相手に対して疑念があり事が悪い方向ばかりに向かって行く、なかなか苦しいストーリーです。好きなら正直になり相手を信じる事が幸せの方法ですね。

クリスマス、シンデレラ、おとぎばなしのモチーフ満載結果は分かっていても先が気になってしまう最後はやっぱり、ほっとしました。

真崎さんの作品、大好きです。今作、ヒロインの両親の心の広さが、2組のカップルを生んだ気がしました。

夫婦の復縁側とは反対側の、脇役カップルの話。で、チョイスとしては好きです。でもなんというかＨＱらしく、ヒロインはヒロインで頑な。ヒーローもヒーローで頑な。最後には友達が助けてくれる、という大団円。最後も駆け足でちょっと物足りないなーという感じ。