レビュー一覧

原作は原ちえこ先生によるコミック版もある『セントクレア家』シリーズの番外編です。今作ヒーローは原先生のコミック版では『貴婦人と背徳のワルツ』にしか出てきませんが、原作では他作品にも出ますし、特に今作で語られている活躍話はコミック版では改変されているので興味ある方は原作版『令嬢と傲慢なプロポーズ』を読んで下さい。今作の内容の方は単純でしたが、後半での『セントクレア家』シリーズの各主人公たちとの絡みは読んでいて楽しかったです。

作者さん買いです。とても絵がきれいでよみやすく、お話も無理なく進んで満足です。もっと長編になればお互いの気持ちを知らずにいろいろすれ違いなどがあるエピソードが楽しめたかもしれませんね。

素敵なお話です。ヒロインがとてもチャーミングで美しいと言う設定が気に入りました。もう少し2人のデレデレを読みたかった。ページ数が少ないと思いました。

レビューをみて、無期限にしたけど、コマをはしょった演劇のようだし、盛り上がりも、ざりもありません。頑張って、なんとか話をまとめたよ！って感じでつまらなかった。期待はずれで、残念です

サスペンスタッチの幕開けが一転してピュアな恋物語に。互いの相手に対する気持ちのすれ違いっぷりが、時代背景からすれば納得ではありますが、何だか微笑ましい。脇役というには存在感がありすぎる面々の、どこかで聞いた称号は、あのシリーズの皆さん。納得のゴージャスなクリスマスでした。無垢で最強のヒロインは作者のお得意なキャラクターですね。

もとなおこ先生の作品が大好きです。ハッピーエンドは安心して読めます。放蕩者の領主も射たれても怒らないいい人です。驚き！！

美しいお話でした！作者買いでしたが、期待を裏切らない絵の繊細さと、ストーリーの展開スピード。欲を言えば、もう少し長く二人のその後を読み続けたかったです。

ヒロインの初々しい若さと強さと純粋な心がヒーローが一目惚れしてしまうのもわかる。一目惚れしてしまうほど2人の気持ちがいい。

ストーリーとしてはお互い一目ぼれ同士が結ばれるだけの話でしたが、セントクレア家の一家が勢ぞろいだったの興味深く読みました。

オリジナルはもちろん、HQもほぼ買う作家さん。たまーにあまり好みじゃないHQもあるのでサンプル見てから決めますが、この作品はサンプルから面白かった！HQだし1冊物だしで展開は安易によめますが、それでもこれ150ページ以下なの？という読み応え。もとさんのHQはとんでもないロクデナシや悪者、なんで好かれるのか分からない俺様が出てこないのでモヤモヤせず読めます。HQって担当さんがもとさんにはこれって選ぶのかな？ 作風的にロクデナシとかが出てくるお話は合わなさそうだし。すごいドキドキハラハラは無いけれど、ほんわか幸せ気分のお裾分けをもらえます。