レビュー一覧

ガタイのいい一見堅物の将軍のカワイイもの好きってイイですよね、笑。アゼルへのデレデレ感がなんともいえず萌える。アゼルも健気でカワイイし、名倉先生の書く性格がカワイイ健気受けってやっぱり好きだわ。ルースの気苦労も面白いし、気がついたら一気にサラッと楽しく読んじゃいました。面白かったわ。

国の英雄ランディ将軍が小竜アゼルに出逢った瞬間からメロメロで、アゼルもランディに惹かれ、動物の世界で見られるインプリンティング（刷り込み現象）のようにランディに着いて行く様子がほのぼのとします。小竜時代、ランディのマントの中に入って顔だけ出すアゼルが可愛いです。隣国の強欲な思惑や皇太后がこれからどう動くか気になるし、何となく続編がありそうな終わりなので楽しみにしています。

短髪黒髪アゴヒゲマッチョと男っぽさバリバリの将軍が、可愛い小動物を愛でる様が良かったです。そしてチビ竜アゼルの姿がまたカワイイ。こんなキラキラとした眼で追ってこられて愛でない訳にはいかないでしょう！果物剥いてあ〜んとかさせてますから… アゼルが人間に姿を変えるたびに人の目から裸体を隠そうとアタフタする将軍も微笑ましい。名倉さんお得意の溺愛メロメロ攻め様でした。勝手な行動をしてはランディに心配を掛けたり余計なトラブルに巻き込まれたりのアゼルには「学習して大人しくしとかんかい！」と言いたくもなりますが、不憫な生い立ちで健気なので許す。ランディの補佐のルースが二人を見守るとっても良い脇役でした。アゼルの叔父にあたる竜と隣国コーツ王国王子とのスピンオフが出ているようなので、そちらも是非読んでみようと思います。その後の二人とかルースの妻なんかが出てこないかなあ？

二人の未来は明るい方に向かったけど、外野の問題はこのままにして置いて大丈夫なのかな？

タイトルの通り、可愛い竜が将軍に溺愛される内容でした。とにかく竜のアゼルが素直で可愛い。小動物が唯一の弱点であるランディ将軍がイチコロなのも頷けます。隣国との戦争、竜人族と人間の問題がさらっと解決のハッピーエンドなので、物足りない部分もありますが、イラストを含めて全体的に良かったです。

設定が好みで購入しましたが…。何度も繰り返す主人公の窮地の場面に主人公の成長のなさ的なのを感じてしまい読み進められないです。設定に対して星２つ。

まず表紙に惹かれました。精悍な将軍がストライクでした。しかもマッチョなのに小動物にすこぶる弱い。小さな竜にあった時の将軍の言動が可愛らし過ぎて、こちらの顔までニマニマして頬が緩んでしまいました。文章も違和感なくとても読みやすいと思ったら…アーサー・ラザフォードシリーズの作者さんでした。好きなシリーズの作者さんということでもあり迷わず買ってしまいました。終始あまあまデレデレで満足です。小さい竜がヒト型になったイラストを見たとき、あまりの愛らしさに「ぅおぅ…」と変な声が出てました（笑い）「死が二人を分かつまで」に大小さまざまな事件がありそうな、そんな終わり方に二人の幸せを願いたくなる作品でした。

色々な問題を漏れなく拾い上げて読者を安心させる作家さんの技量にあっぱれ！！！すごい！！！そんでエッチがエッチだった！！！！！少年の姿のアゼルたんは抱けないだと！？そ、それで守っているつもりかーー！！！オーウェルのオーウェルが大将軍で大変になってるというのに！！！！もう！！！！！！ありがとうございます！！！！！！！！！

イラストに惹かれて購入しました。竜と歳の差溺愛も好みなので大満足です！

この攻め様、私の知る歴代の溺愛攻めの中でもチャンピオン級かもしれません。笑　主役の二人はもちろん、周りの人達も魅力的で、人物像もブレることなく、お話しの流れも不自然さがなく最後まで楽しく読めました。