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レビュー一覧

総合評価
5点
4.7
(1260)
5点 5 979
4点 4 212
3点 3 54
2点 2 8
1点 1 7

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2020-01-26
評価点
3
みんみんさん
Renta!で購入済み
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18歳という年齢差は有り得ても、12歳と30歳では現代の感覚では犯罪ですね(笑)許嫁の将校文治様ビジュアルがいただけないです、なぜわざわざ目の下にクマがあるキャラ設定したのか?一歩間違えるとヘンタイに見えてしまうの、私だけ?ストーリーは面白いのにヒーローのビジュアルが気になりすぎてこの評価になりました。
2020-08-28
評価点
5
長い学芸員さん
Renta!で購入済み
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年の差が気持ち悪いとの評価があるみたいですが、何度も読み返す内に決してそうではないと思いました。文治は家同士の取り決めで自分のような年上の、しかもお国のためにいつ命を捧げることになるかもしれない男と婚約しなければならない姫子を不憫に思い、どうしても抗えないのであれば、彼女が怖い思いや辛い思いをしないように保護者のような気持ちで寄り添っていこうとしているのだと思います。少なくとも今は結婚後も男女の関係にはならずこのまま兄と妹(父と娘?)のような関係を続けていってもよいと思っているのではないかと思います。(あの遠慮のないスキンシップの数々も私には小さい子供に対する愛情のように見えます)だから姫子の時に大胆な発言に狼狽えているのでは? 文治の目のクマも、これまでに色々苦労して(それなりの家柄だとは思いますが)実力で今の地位につき、恋愛も含め様々な人生経験を積んだ故ではないかと思います。(だからの余裕と包容力)文治の誤算は、姫子が文治にちゃんと恋愛感情を抱いており、年齢以上に芯もしっかりしているということ。軍隊を率いる重責を背負う文治が保護しているつもりの姫子から癒されていることに気づき、今後姫子の成長と文治に寄せる一途な想いによって文治も姫子を一人の女性として意識し始める展開になっていくのが楽しみです。
2020-01-16
評価点
5
ハルルさん
Renta!で購入済み
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え?何これ?!鼻血ものです!興奮するのに純愛とか!反則です!!作者さんファンになりそう!!
2019-12-18
評価点
5
にょろさん
Renta!で購入済み
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なんでこんなにオジサンがセクシーなのか!?ヒロインが12歳ということもあり、まだお嬢様でエッチなシーンはもちろんないのですが、すごくセクシー…絵ヂカラってこういうことですね。
2019-12-15
評価点
5
にににさん
Renta!で購入済み
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大正時代、軍服、幼い名家のお嬢様…ひたすら個人的萌えのオンパレードでニヤニヤが止まらず、女中の龍子さんのイケメンっぷりにも拍手喝采です。許嫁の二人のこれからを見守り続けます。
2019-12-25
評価点
4
誰もが知る電話さん
Renta!で購入済み
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早く釣り合いたいがため背伸び気味のヒロインの可愛さや、パリっと糊のきいていそうなシャツを着たヒーローの紳士的な感じがたまらない。いじらしいほどの距離感とそれをほんの少し越える背徳感がすごい。が、時代が時代なのでやっていることはささやかなこと…のはずなのに、なんだかとてももだもだした気持ちなる。年の差カップル好きや敬語好き、大正時代好き、あとハルタ系が好きな人にははまると思われます。
2019-12-16
評価点
5
さなさなさん
Renta!で購入済み
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12歳の女の子の許婚が30男。とだけならなにやらロリを匂わす感じだけど、そこはさすがハルタ一切やらしさを感じさせない颯爽とした心地良く甘い雰囲気が独特で大満足です。まだまだ女の子が12歳と幼いので恋人の甘~いラブラブはないけどある一定の距離がありながらもお互いに想いあってる感じが出てて堪りません!番外編でいいので一度だけでいいので15歳になってる姫子と一緒にいる文治さん見たいです。まだ一巻だから15歳まで長すぎる…ところどころでゆくゆくはこうなるっていう姿みたいのです。とにかく続きが気になるー!内容はほんのちょっとした1日の暮らしを切り抜いてる感じで山あり谷ありのスリリングさはないけどそこがまたいいです。最終的に結婚して昭和に入って戦争突入で暗い話にならない事を祈ります。。だって文治さん日本軍人だから死んじゃいそうなんで、、。最後までハピエンで終わること。
2021-03-10
評価点
5
ラーラさん
Renta!で購入済み
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時代考証や風俗など、大変質の高い作品だと思う。12歳の少女と、30歳の陸軍将校という、一見社会的に何ら接点のなさそうな二人が、『家』という小さな社会同士の繋がりの為に婚約関係を結んでいる。性別も年齢も立場も違う姫子と文治とでは、それぞれが属する社会に厳然とした差異がある。にも関わらず、姫子の視点を通して描かれる文治は、軍人という社会的優位を背景にした人間の傲慢さはなく、むしろ日常の瑣末な事さえ自然な仕草で手を伸ばす、きめ細やかで清潔な佇まいが描かれている。作中、姫子の母方の生家に、お稲荷さんのお社の描写がある。姫子の母方は平民ながらおそらく商いで成功している『富裕層』であり、ご隠居と呼ばれる姫子の祖父が、何らかの縁故で文治の生家に金銭的な援助をしているのではと推測している。なお、文治もまた若干30歳にして将校という位階にある事から、おそらく彼の家系は華族の出ではなかろうか。『煙と蜜』はタイトルが示す通り、文治と姫子を主人公に据えた作品であり、同時にこの時代特有の、硝煙の臭いの不穏さと、まどろむような束の間の安息を暗喩している。12歳の少女と30歳の陸軍将校との、ともすればグロテスクにも感じる婚約関係は、そうした不穏と平穏の狭間に位置する時代を背景にしている。姫子は文治を慕い、憧れている。彼に相応しくなろうと背伸びをする様子はなんとも無垢で微笑ましい。また、父のように兄のように幼い姫子を庇護し、手を引き、躓きのないように姫子を導く文治の姿は美しい。だが、そこに男女の性を連想させる要素が絡むと、この作品は一気に異様な世界に変わる。『煙と蜜』はそんな危うい均衡で、清浄さとグロさを含有している。面白くないわけがない。
2020-07-16
評価点
5
odoさん
Renta!で購入済み
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大正5年という舞台は、はいからさんが通るの時代ですね。 はいからさんでは公家文化や女性の社会進出が描かれていましたが、こちらは裕福な商家の生活様式や軍の様子を窺い知る事ができて、興味深いです。 ここまでは歳の差を超えてひたすら愛を育む大正ロマン物語ですが、2巻では土屋少佐があからさまに従軍経験を匂わせてきます。満州あたりでしょうか。 2人が仲睦まじいほど胸がざわつくと思ったら、3年を待たずシベリア出兵が始まる事になるんでした。 結婚を指折り数えて楽しみにしている姫子が憧れの婚約者を戦地に送り出す事を想像するだけで胸が張り裂けそうです。 ハッピーエンドを期待します。
2021-08-23
評価点
5
ミラー光太郎さん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
●私は気持ち悪いとか、設定に無理があるとは思わないな。実は私たちが普段使っている「恋愛」とか「純愛」という感覚すら、明治時代に入って西洋文化の流入とともに次第に形づくられていったもの。いろいろな研究書などを読むと、現代人の感覚がそのまま昔の人たちの感情に直結しているわけではないようです。●だって、江戸時代なんか15歳で成人ですよ。男子は母親からの手紙を持ってたってだけで、本人がそのことを恥じて切腹するような時代です。それがあたりまえで、むしろ讃えられたりもしたのです。女性が家のために幼くして年かさの人間と(相手がバツ1とかバツ2もいたし)許嫁になる例など、珍しくもなかったでしょう。大正5年ならば、ちょんまげ時代から半世紀しかたっていません。暮らしに大きな変化はあっても、その変化に柔軟についていけたのは、ある意味自由な庶民の方。たぶん上流階級ほど、過去のしきたりが違った形で延々引き継がれていたのではないでしょうか。●文治さんのビジュアルがある種の暗さを秘めているのは、軍人としての顔を持つ(しかも一個大隊を率いる地位にいる)彼が、決して善の心一色ではないことを示唆しているからだと思います。そうじゃないと、とても軍のトップは務まらないですしね。三巻では、そんな彼の一面が垣間見られるエピソードがありましたね。 ●姫子が性的に彼を意識していて気持ち悪いって感想もありますが、その点ばかり意識して読む人にはそう読めるだけじゃないですかね。15歳でも普通に嫁にいっていた時代、許嫁の彼を異性として意識してなにが悪いのかわかりません。その時代の少女らしく、年相応に彼を想っているだけ。可愛いです。