レビュー一覧

好きな話なのですが、リンフォードはレイチェルに謝罪していないですよね？結婚しても愛人のところへ行っていたことについて。　そのことを知っていたとレイチェルに言われて苦しそうな表情をしただけですよね？　自分の不貞が原因で結婚生活が成り立たなかったことを反省はしていないのかなと思いました。　レイチェルを姿を消した妻とは思わないで好きになった、なんて失礼極まりないと思うのですが・・・　あいまいに復縁できた感じがしました。

ラストがやか駆け足ですが、全体としての流れはとてもいいと思います。子爵や夫人の心境も十分にわかります。

ロマンスや巻き込まれる事件も気になりましたが素敵な婦人に救われたヒロイン再生の過去も見たかったです

ヒーローは妻殺しの烙印を押されながら、ヒロインを探しているのですが、相変わらず愛人はいるわ（しかも短いスパンで変わっているらしい）、赤毛は好みじゃないと言いながらヒロインに手を出そうとするわ。基本女癖の悪い人間にしか見えない。6年の間にヒロインの不遇が分かり反省したのは分かった。領地で出来るだけのことをしているのは分かった。たぶん悪い人間ではないのだろう。ヒロインにメロメロなのもわかった。けど、まずは6年前の行いに対して許しを請うのが先でしょう！！ヒーローが不誠実な気がして−★1です。

ヒロインの過去がとても辛いものだったけど、心も強くて美しい女性に成長してて、本当にカッコよかったです。おもしろかった

ヒロインが不幸な境遇から優しい夫人によって助け出されて、憧れ愛した夫に裏切られ、憎みながらも芯の強い優しい女性に成長していくのが好ましかったです。ヒーローも、最初は最低の人間だったけど、心を入れ替えてヒロインを愛していくのが良かったです。

少し切なくて重い内容とクラシカルで上品な作画がピッタリでとても楽しめました

つらい目に合い続けたヒロインが今度こそ幸せになってよかったです

出だしで最低なヒーローだわって思ったけど、話が進むにつれてヒロインとのやりとりがここちよくて…一気に読んでしまいました。最後の方、もう少し描かれてるとよかったかなぁー

赤毛の気の強い凛とした女性に成長したヒロインと、知らなかったとは言えひどくヒロインを傷つけたことを悔いて思いやりのある青年に成長した主人公のどちらもカッコ良くて胸のすく思いがしました。