レビュー一覧

面白かったですねー。このシリーズは即レンタルですが、一点だけ不満。下絵いる？

1巻目『ファインダーの標的』が出たのが2002年…約18年で10冊目かあ～（しみじみ）やまねあやのさんの遅筆は承知でもうどこまでも着いていきまっす！と決めてからは、1年～1年半に新刊を読めればラッキーと思っています。さて無人島に不時着した麻見と秋仁、もう2人きりの世界でアダムとイヴのように（？）サバイバル・イチャイチャライフ… 二人ともお互いに対する愛情を隠す事なく、身体だけじゃなく心から結ばれてるって感じですね。あ、甘い！もしも女性だったら確実にアンタ身籠ってるよ、秋仁！優秀な部下達に救出されて、アダムな麻見が着々とボス麻見に変わっていく様と、それを複雑な想いで見つめる秋仁が良かったです。周りに何も無くても、二人っきりで愛を交わし平和に過ごしていけた日々は束の間の楽園だったのね。そしてそれは二度と戻って来ない…なんだか切ないなあ。叔父ユーリとの間に確執を抱くミハイルと、麻見への複雑な想いから身体を差し出してしまった飛龍。2人の関係もここへ来て変わり始めているので、次巻三つ巴のバトルが楽しみです！（出来れば2020年内に読みたい…）

久々に麻見と秋仁のツーショットが見られて眼福でした。飛龍にも新たな展開がありそうで今後の展開が益々楽しみ。

タイトル通り、麻見＆秋仁は不時着した無人島で甘々蜜月生活を送っています。只管甘い！いやぁ、麻見って本当に秋仁の事が好きなんだなぁと微笑ましくなりました！でも、その裏で飛龍とミハイルが大変な目にあっています。例のあいつ、やっぱり生きてましたよ。ミハイルにトラウマを植え付けやがったあいつです！まあ、あのくらいじゃ死なないと思ってましたけどね…。そういえば、あの小さかった陶が有能そうなイケメンに成長してました！おばちゃんは嬉しかった！本編はまたまた不穏なところで終わりますが、番外編3本と29話の下絵がついており、盛り沢山です！買って損はありません！毎度の事ですが、やまね先生の画力の高さに脱帽です！

待ってましたーっ。どきどきわくわくしました。あーっ。続きが楽しみ。

コマ割が大きく大ゴマや顔アップが目立ち、ページ数が多いわりにストーリーが全然進んでなくて残念でした。絵の上手さや構成面は相変わらず凄いですが、今までの単行本に比べるとクオリティーがかなり落ちている気がします。完成度の高さを求めてしまうのも、それだけのものを長年に渡り描いてきた作家だからです。SD同人時代からのファンですが、この作家さんは青年誌レベルの上手さをずっとキープし一目おかれている大成功したBL作家だと思います。大量の下絵よりも、時間がかかってもじっくり本編が読みたかったです。今回は残念な印象がぬぐえなかったので厳しめで。

予想通り、テキパキとした展開でした。もうすこし読み込める話だといいんですけど。私的にはちょっとお高めな一冊だなと。

なんだか絵に感じが変わったのとおふざけのシーンが増えていて同じ作品と思えず残念です。以前のクールな感じがいいんですけど、どうしたんでしょう？

今回はエロたっぷりでした！でも、何か妙にファンタスティックな感じであんまりエロく感じませんでした。

あああ…、麻見が甘くて、もう胸がむずがゆくて悶えました。今までのクールな中に本音が見え隠れする感じがすごく好きだったんですが、麻見がそんなこと言っちゃうのぉってくらい、こんなに素直に気持ちを伝える麻見もステキでヤバイ…。二人きりの無人島からスーツを着て緊迫した現実に戻りましたが、二人の関係性が進展している安心感が良かったですね（本当はもう少ーし、前の緊張感があるような関係を楽しみたかったのもありますが）。お話もクライマックスを迎えるということで、飛龍、ミハイルの絡みも含め今後が猛烈に楽しみです！